あらすじ

携帯電話を買った。「これで俺の行動半径は飛躍的に拡がるぞっ」と喜ぶダンナだったが……。――名古屋在住の元・実在OLで現・専業主婦のよしえサン。ダンナは実在マンガ家S。そんな「ニョーボとダンナの実在日記」漫画。
よしえサン(1)
元実在OLよしえ。現在は専業主婦。ダンナは実在マンガ家S。脳ミソがヒュ~ヒュ~のためすぐ忘れてしまう。子供たちは、どうしようもない男の子(ガキんちょ)で、「女の子が欲しいわ~」とよく言う。よくホホホなことを言って、周りをおじぞうにする。実家に帰ると、よくおととをいじめる。音痴なのは、実母の「母だがね」譲り。これは、そんなよしえとダンナの実在日記である。
よしえサン(2)
名古屋在住の元・実在OLで現・専業主婦のよしえサン。ダンナは実在マンガ家S。驚異の食欲と、驚愕の方向感覚、脳の構造を持つ実在OLのよしえに、日本酒のコレクターにして、もごもご喋り・にせフランス人のダンナ。このフーフは実在する――。
よしえサン(3)
せっかくのまつたけを食べられないよしえサン。食欲いっぱいのよしえサンが、まさかそんなはずは……。そう、一家にとうとうニューフェイスがやってきた。よしえさん似の長男の匠(タクミ)クンの誕生秘話もばっちり掲載です!「男はどうして女に困らせられたいのだろう。どうして手に負えない女を愛するのだろう。この愛の困惑ドキュメンタリーを読むと私は少しだけ『ダンナ』にシットする。」――尾瀬あきら氏(代表作:『夏子の酒』)
よしえサン(4)
名古屋在住漫画家・S氏と、その妻・よしえサン。驚異の食欲と、驚愕の方向感覚、脳の構造を持つ実在OLのよしえに、日本酒のコレクターにして、もごもごしゃべり・にせフランス人のダンナ。そして待望の長男誕生!よしえサン似の実在コドモ・匠(タクミ)君を連れて、親子三人で温泉旅行へ!この一家は実在します!
よしえサン(5)
ニョーボの“家がほしい病”が再発……。そんなよしえサンの口車にまんまと乗ってしまったダンナは、分譲マンションのモデルルームを見学に行くことになってしまい……。――名古屋在住の元・実在OLで現・専業主婦のよしえサン。ダンナは実在マンガ家S。そんな「ニョーボとダンナの実在日記」漫画。
よしえサン(6)
ニョーボ、臨月まであと少し……。見た目は妊婦というより単なるおすもうさん体型のグータラ主婦という感じである。そんなよしえサンの代わりに買い物へ行ったダンナは、買ってきたスジコでイクラの醤油漬けを作り始めるが……。――名古屋在住の元・実在OLで現・専業主婦のよしえサン。ダンナは実在マンガ家S。そんな「ニョーボとダンナの実在日記」漫画。
よしえサン(7)
今日は匠(タクミ)くんが通っている保育園の遠足である。現代っ子の遠足と自分が子供だったときの遠足との違いに驚くダンナであった……。――名古屋在住の元・実在OLで現・専業主婦のよしえサン。ダンナは実在マンガ家S。そんな「ニョーボとダンナの実在日記」漫画。
よしえサン(8)
携帯電話を買った。「これで俺の行動半径は飛躍的に拡がるぞっ」と喜ぶダンナだったが……。――名古屋在住の元・実在OLで現・専業主婦のよしえサン。ダンナは実在マンガ家S。そんな「ニョーボとダンナの実在日記」漫画。
うああな人々

うああな人々

どこかで見たことがある人物なのに、現実とは似て非なる行動をとる――。そんな「うああ」な世界では、若き棋士フジーは異星人で、国葬で見送られたアベさんも弔辞を読んだガースーさんも、もちろん総理大臣のキシダさんも、なぜか「うああ」なことばかりしてしまう。ベテラン漫画家が描く痛烈な社会風刺マンガ。中毒者続出の「4コマパラレルワールド」へようこそ!
試し読み
現象学の理念

現象学の理念

「へい、おまち! 現象学的還元ラーメン一丁!」 ラーメンを食べたとき、あなたは何を思いますか? 「出汁はなんだろう?」「この値段でこれなら合格!」とか? いえいえ、まずは「うまい!」あるいは「まずい!」と思いますよね? ーー20世紀哲学の源流となった、フッサールの「現象学の理念」をラーメン屋のラーメン作りを通してわかりやすく解説。面白く、まんがにしました。難解な”現象学”が美味しく学べます! 読んで賢くなれる。本当に「うまい!」一冊です。
変身

変身

日常は淡々と進んでいく。彼の大きな変化をのぞいてーー。 ある朝、目覚めると異常に気づく。俺は虫だ。巨大な甲虫になっている。だが、かまってはいられない。仕事に行かなくては。俺は家族を養わなくてはならないのだから。。実存主義的文学の先駆者であるカフカの代表作「変身」をまんが化。平凡な日常から逃げ出せない一市民におこった異常な変化を真剣に、時にコミカルに描き、実存とはなにかに迫る。
異邦人

異邦人

「なぜ人殺しをしたのか?」「太陽が眩しかったからーーー」というフレーズであまりにも有名なカミュの著書。実存とはなにか。個々の認識は共有できるものなのか。数々の哲学的問いかけを含むこの名著をまんが表現の限界に挑む手法で再構築! 原著を読んで、意味のわからなかった読者の疑問は、この一冊を読むことで氷解するのです。
よしえサンのクッキングダンナ うめぇ酒とおかず編

よしえサンのクッキングダンナ うめぇ酒とおかず編

「よしえサンのクッキングダンナ」の集大成は「うめぇ酒とおかず編」。日本酒、ご飯…「米」が止まらないガッツリ男メシ21品!!★愛知の地酒「醸し人九平次」×「味噌カツミルフィーユ」で本格フレンチ★山芋ソース×いわしハンバーグで絶品オトナ味★新潟のカップ酒「菊水ふなぐち」×漬けブリ&漬けアボガドで旨み倍増★濃厚タレの肉みそ×田楽で味わいがもーっと豊か♪etcダンナ流掛け算レシピで飲むも食べるもゲキウマ・マシマシ!!料理とともに歩んできた家族との思い出秘話も再現レシピとともにご紹介。描き下ろしコラムも特別収録。★単行本カバー下画像収録★
気分は形而上

気分は形而上

形而上学とは?科学的研究や経験的観察によってとらえることのできない超自然的なことがらについて、純粋に概念的な思考を用いて、または直観的に探求しようとする哲学。たとえば神の存在や存在者の究極的な本質などについての哲学がこれである。うああとは?自然現象を超えたことがらに遭遇したときに発生する感情のこと。まあ、とにかく、中身を読んで納得しなさい。
よしえサンち

よしえサンち

あの『よしえサン』がパワーアップして帰ってきた!!元OLで現在は専業主婦の実在ニョーボ・よしえと、その夫で実在マンガ家のS、さらにその3人の子供たちが織り成すホホホな日常を描いた実録(?)ギャグ漫画!
実在ゲキウマ地酒日記

実在ゲキウマ地酒日記

二十歳になって飲んだお酒は、ビールも日本酒もチューハイも、全然おいしくなかった。子供の頃はあんなに好きだったのに(!)。でも、モーニングで『夏子の酒』に出会い、「地酒」の探求を始めて、人生は変わりました。米の良質でキレの良い「甘み」を求めて。ニョーボと二人、地酒の森の放浪は続きます。今では仕事で飽和した脳ミソをほぐすツマミ作製も、欠かせない楽しみに。こんな「地酒バカ」の毎日は、こんな感じです。