あらすじ

亜紀との、疑似不倫を体験することで脚本の執筆を開始できた健太。しかし背徳感や不倫に酔う感覚など、いまだに肝心の部分が理解できずにいた。健太の脚本にもの足りなさを感じた亜紀は、実地体験と称して健太を連れてラブホテルに行くことに。健太はただの取材とタカをくくっていたが、ホテルに着くと亜紀の目つきが変わり、ただの取材だったはずが思わぬ展開に…。
仮想不倫 1巻

脚本家の健太は、馴染みのプロデューサー亜紀から『不倫ドラマ』の執筆を依頼されるが、夫婦仲も良く、不倫など考えたこともなかった健太は、不倫とはいったい何なのかと思い悩み脚本どころではなくなってしまう。自分で経験すれば何か分かるのでは?亜紀から提案されたのは、疑似的に不倫を体験する『仮想不倫』だった。何気なく過ごす日常は、果たして当たり前のものなのか?ウチは大丈夫…そう思っている夫婦の在り方が問われる。

仮想不倫 2巻

亜紀との、疑似不倫を体験することで脚本の執筆を開始できた健太。しかし背徳感や不倫に酔う感覚など、いまだに肝心の部分が理解できずにいた。健太の脚本にもの足りなさを感じた亜紀は、実地体験と称して健太を連れてラブホテルに行くことに。健太はただの取材とタカをくくっていたが、ホテルに着くと亜紀の目つきが変わり、ただの取材だったはずが思わぬ展開に…。

仮想不倫 3巻

亜紀との不倫ごっこをゲーム感覚で楽しむ健太。一方、美穂は健太の様子がおかしいことに気づき思い悩んでいた。不覚にも職場の上司である芹澤の前で涙を見せてしまったことを後悔しつつ、夫に不倫された経験のある友人に相談することに。間違いなく不倫をしているだろうと助言され、健太に対しての疑心を深めていく…。

仮想不倫 4巻

ついに衝突してしまった健太と美穂。分かり合うどころか、逆に夫婦の溝を深めてしまう結果に。夫婦とは…結婚とは一体何なのか?それぞれの想いが交錯する中、美穂は職場の芹澤に呼び出され二人きりに…。

仮想不倫 5巻

芹澤から思わぬ告白を受けた美穂。一方で健太の脚本は大詰めを迎えていた。大輝のためにも、もう一度話し合うことにした二人は、それぞれの想いを胸に秘め『次の土曜日』を迎える…。

仮想不倫 6巻

亜希との最後の取材に向かった健太。一方、美穂も芹澤との約束の場所へ。様々な想いが交錯する中、それぞれが出した答えは?家族とは…夫婦とは…そして、仮想不倫の行き着く先とは一体…。