あらすじひとしは秋葉原で出合った少女と偶然再会する。彼女はハリウッドの子役スター、シンシア・マクドゥガル(シンディ)だった。ひとしを巡りシンディとサーティが争うことになり… 赤松健の記念すべき初連載作品。週刊少年マガジン、マガジンSPECIALで1994~1997年まで連載。
赤松健氏と言えばラブひなが有名ですが、個人的にはこちらの方が、媚びてない分、面白かったように思います。 AIに可愛い女の子の人格を与えてってあらすじは、今でこそ手垢がついたネタに見えますが、この漫画がやっていた当時はそうでは無かったのです。 主人公も何も出来ずにラッキースケベを繰り返すだけの無能では無く、きちんとパソコンの知識を生かしてトラブルに対処して行きます。 フォーマット的には、ああっ女神様の系譜と言えるでしょうが、まだ携帯電話やパソコン通信すら普及していない時代にインターネットの回線に潜り込んで、みたいなストーリーを書いたのはこの漫画だけでは? とにかくそう言った点で最先端を行っていた漫画なのです。 女の子も勿論可愛いので、当時のパソコンがとかどうでも良いんじゃ女の子見せろ、と言う方にもお勧めできます。 お姉様系、正統派系、TS妹系、外人お嬢様系(エヴァのアスカ似)と可愛い子が揃っております。