あらすじ山岸奈保子は典型的な都会のOL。最初にあこがれた同課の近藤。社長の甥でプレイボーイの牧原。高校の先輩で彼女にプロポーズをつづける上條。さまざまな人間の愛憎の谷間をドラマチックで繊細に描きあげた長編。
男性からモテモテなことで女性からも嫉妬されながらも奈保子が結婚するまでの成長物語。とでも言いましょうか、会話の内容、口説き方、デートの仕方など、その時代の大人達を知らないですが、、とってもバブリーだと思いました。笑 3巻完結で丁度良く、興味本位から読み始めましたが奈保子が最後の最後に思ったことが、彼女のそれまでの経験全てを物語っているようで幸せな気持ちになりました。