あらすじ

人を呪い殺せる力、それが呪力。ある日発症してその力を持ってしまった者は、「呪街」で呪力の制御を学ばねばならない。その町では呪力者同士の戦いが繰り広げられていた!四天王の1人として呪街に君臨する笠音(かさね)、呪力を制御できず徒歩で呪街へ向かう優愛菜(ゆあな)、お互いの存在を知らぬ対照的な2人の少女が出会う時、何かが起こる!呪われた町を巡る2人の物語、話題のカルト・サイキック・アクション完結!
呪街(1)

少女が得たもの、それは愛でも恋でもなく、「呪い」――。人を呪い殺せる力、それが呪力。一般に知られることなく、しかし厳然と存在する忌まわしい力を、知る人はそう呼ぶ。呪力者が集う街・呪街(じゅがい)に君臨する四天王の1人・笠音(かさね)、呪力をコントロールできず徒歩で呪街へ向かう優愛菜(ゆあな)。2人の呪力使いの少女が出会うとき、何かが起こる!

呪街(2)

人を呪い殺せる力、それが呪力。いるだけで周囲の人間の生命活動を阻害する呪力の持ち主は、ある土地で呪力の制御を学ばねばならない。その町、通称「呪街」では呪力者同士の戦いが日夜繰り広げられていた!凶悪な呪力で四天王の一人として呪街に君臨する笠音(かさね)。強すぎる呪力をコントロールできず徒歩で呪街へ向かう優愛菜(ゆあな)。敵か味方か、対照的な二人の少女はお互いの存在をまだ知らない。

呪街(3)

ただ人を殺傷するための能力・呪力を発症し、数奇な運命に翻弄(ほんろう)される二人の少女、二人の少年。呪力者の集う呪われた町「呪街」で何が待つ。近づく人すべてを殺傷してしまう自分の力を呪う優愛菜(ゆあな)、呪力者の町・呪街で戦いを繰り返し、呪力者にも恐れられている笠音(かさね)。知らずに近づきつつある二人の少女は、求め合う自分たちの真の願いをまだ知らない……!

呪街(4)

人を呪い殺せる力、それが呪力。ある日発症してその力を持ってしまった者は、「呪街」で呪力の制御を学ばねばならない。その町では呪力者同士の戦いが繰り広げられていた!四天王の1人として呪街に君臨する笠音(かさね)、呪力を制御できず徒歩で呪街へ向かう優愛菜(ゆあな)、お互いの存在を知らぬ対照的な2人の少女が出会う時、何かが起こる!呪われた町を巡る2人の物語、話題のカルト・サイキック・アクション完結!