あらすじ

石川サブロウが実際に一週間禅寺に泊り込み、体当たり取材で描いた作品。厳しい修行の末に煩悩から解き放たれる日は訪れるのか!?
石川サブロウ作品集(1) ボクの漫友記

石川サブロウが漫画家人生を振り返りつつ、友人との交流の原点を赤裸々に描く! 投稿作品を持ち込んだときのエピソードを、その当時の作品の原稿とともに公開!「編集Y氏との出会い」「竜崎遼児との出会い」「村上もとか氏との出会い」を収録。

石川サブロウ作品集(2) 煩悩三昧

石川サブロウが実際に一週間禅寺に泊り込み、体当たり取材で描いた作品。厳しい修行の末に煩悩から解き放たれる日は訪れるのか!?

石川サブロウ作品集(3) へのかっぱ

「やれやれやっとついたか」駆け出し漫才師「コースケ・ピースケ」の二人は、営業のため田舎の温泉地を訪れていた。早速、漫才を行う会場の支配人に挨拶に向かう二人。そこで目にしたのは、一癖も二癖もありそうなエミリーという女性だった。半ば強引にコースケ達の世話を押し付けられたエミリー。しかし相方のピースケが突如、同じステージに立つ予定だったダンサーの女の子と一緒に逃げ出してしまうのだった。その事実に怒りを露わにする支配人。コースケは、逃げたら「スマキにして川に流してやる」と脅される羽目になってしまう。果たして、コースケはこのピンチを乗り越える事が出来るのか!?

石川サブロウ作品集(4) 遠い路

子供の頃からいじめられっ子で会社に入っても全てが最低の男「田中真一」はなんの夢もなく、なんの希望もない毎日を死ぬことばかり考えて日々を送っていた。そんな田中は、ある一匹の犬との運命的な出会いを境に、少しずつ生活が好転していくのだったが…。表題作「遠い路」他、「鬼平」「鉄心の弟子」を収録。

石川サブロウ作品集(5) 友よ!龍馬よ!

時は文久2年11月。筋金入りの尊皇派志士・高杉晋作は、同志でもある久坂玄瑞に坂本龍馬を紹介される。しかし、その印象は決して良いものではなかった。龍馬は、江戸に戻って来たのは、ある人物に会うためだと二人に話すのだが…。表題作「友よ!龍馬よ!!」の他、「龍馬の手紙」「竜馬の疾風」を収録。