あらすじ

ある日、ニートの良夫のもとへ村づくりゲームが届く。高性能AIによって生身の人間のように振る舞う村人NPC達や現実と見紛うほどのCGに、次第にハマっていく良夫。だが、そのゲームはただのゲームではなく…。
村づくりゲームのNPCが生身の人間としか思えない(1)

ある日、ニートの良夫のもとへ村づくりゲームが届く。高性能AIによって生身の人間のように振る舞う村人NPC達や現実と見紛うほどのCGに、次第にハマっていく良夫。だが、そのゲームはただのゲームではなく…。

村づくりゲームのNPCが生身の人間としか思えない(2)

過去のある事件がきっかけで、妹との仲が冷え切っていた良夫。そんな時、村づくりゲームのNPC・ガムズとその妹・チェムの過去を見ることになり…。新感覚リアル×ファンタジー第2巻!

村づくりゲームのNPCが生身の人間としか思えない(3)

村づくりゲームに課金する為、清掃バイトを始めた良夫。ニート生活を脱し、家族との関係も少しずつ改善されていく中、遂にゲーム内でモンスター襲撃イベント《邪神の誘惑》が始まってしまい…。

村づくりゲームのNPCが生身の人間としか思えない(4)

十年ぶりに幼なじみの精華と再会した良夫。デートの約束もして浮かれる一方、村づくりゲーム内では、モンスターの襲撃を受けたムルスの集落へ行くことに。そこで待ち受けていたのは…。

村づくりゲームのNPCが生身の人間としか思えない(5)

ムルスが正式に仲間となり、さらに商人との繋がりもできた。ゲーム内では好調な一方で、現実では妹・沙雪を苦しめ、良夫の心に大きな傷を残した元ストーカーが再び現れて…? リアル×ゲーム×ファンタジー第5巻!

村づくりゲームのNPCが生身の人間としか思えない(6)

新たな村人として小熊猫族のランとカンもやって来て、村づくりゲームは益々順調な様子。しかし良夫は遂に《運命の神》と敵対する《邪神》側のプレイヤーと相対して…。リアル×ゲーム×ファンタジー、最終巻!

村づくりゲームのNPCが生身の人間としか思えない

これは好きな『なろう』コミカライズ…!!

村づくりゲームのNPCが生身の人間としか思えない 森田和彦 昼熊 海鼠
たか
たか

マンバの『みんなが気になっている新連載を教えて!』トピで知った作品。 https://manba.co.jp/topics/12035/comments/98959 とにかく絵が上手い!最近は「ラノベっぽい」デフォルメされたキャラデザで背景スカスカの作品が多いですが、この作品は珍しくキャラの等身が高く背景までしっかり描き込まれていて嬉しい驚きでした。解像度が高い…! ウェブ連載とは思えない、雑誌に載ってておかしくないレベルの画力だと思ったら、作画はヤンマガでネメシスコールを連載していた森田和彦先生で納得。 そしてストーリーはかなり王道。 大学卒業後10年ニートをしてる主人公の元に、ある日突然PCゲームが送られてくる。現代の技術では実現不可能なレベルでよくできたそのゲームの世界に、主人公は「神」として1日1回干渉するというあらすじ。 最初は、いかにも典型的なネット小説っぽい話だなぁ…と斜に構えていたのですが、予想外に主人公の心の動きが丁寧に描かれていて惹き込まれました。 家族とギクシャクしたまま同居し、自分を卑下しつつも小さなことから一歩踏み出していく姿は、リアル寄りの絵と相まって説得力があります。 なんと現在単行本1巻分+1話がウェブで無料で読めてしまうので、普段こういう系を読まない人もぜひ…! 【連載ページ】 https://web-ace.jp/youngaceup/contents/1000132/ 【原作】 https://ncode.syosetu.com/n1119fh/