幼い頃に読んだ中世が舞台の漫画を思い出したい
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インノサン少年十字軍
藤タツ
【読んだ時期】2004〜2009年頃
【読んだ媒体】小学生の頃、単行本を本屋で立ち読みしました。確か一般的な少年漫画などの単行本サイズよりも大きかったような気がします。表紙(カバー?)も触ると凹凸があるタイプの絵だった気がします。
【カテゴリ】恐らく中世が舞台のシリアスなファンタジーだったと思います。
【掲載誌】わかりません。
【著者名の印象】わかりません。
【作品名の印象】思い出せません…。
【絵柄の印象】比較的上手く、シリアスな絵柄だったと思います。青年漫画っぽい大人な絵柄に当時は見えました。
【物語の内容】中世が舞台の漫画だったと思います。キーワードとして「魔女狩り」「笛」があったと思います。メインの登場人物は少年と青年の間のような年代の子達の集団だったと思います。(女の子も居たかも?)この集団はちょっと地位が高いのかな?とにかく、待遇的にもただの一般人ではなかった気がします。
以下、覚えているシーンです。
↓
あるシーンで、メインの少年集団の中の数人が、宿泊施設のような場所に泊まるのですが、そこで働いている?女性達に旅を労われる形で(?)夜伽に誘われます。おっぱいをペローンと目の前に晒され、あからさまに誘惑されて思春期の少年らは浮かれた夜を過ごすのですが、その最中に少年達の持ち物であった「笛」についてそれは何?見せてみてよ。と質問されます。
上の質問され、笛を吹いたのか吹いてないのか等、これ以降の細かな描写は思い出せないのですが、要は少年達の「笛」を目的とした美人局の描写だったと記憶しています。
そして、上のやり取りのせいで「笛」が盗まれたんだか何だったか…とにかく良くないことが起きて、後日その少年たちは、公衆の面前で上司によって鞭打ち刑を受けました。過酷な刑が終わると解放され残りの仲間達と合流できました。これ以上のお咎めはなしです。
↑これが1つと、
もう1つ印象に残っているシーンが、
少年達は、魔女狩りとして女性達がはりつけになって燃やされている現場に遭遇します。
「これが魔女…?角も生えてないし姿かたちも自分達と同じじゃないかetc...」こんな感じのセリフが印象的でした。この日まで少年達は魔女の存在を信じていましたが、この光景を見たことで、ただの人間を魔女だと言って焼いているのではないか?と疑念を抱いたシーンだった気がします。
以上が覚えている限りのこの漫画の記憶です。
小学校半ばで読んだのであまり覚えていませんが、当時の自分にとってみれば、どギツいシーンが印象的で今でも忘れられません。
全体的にシリアスなムードがあるファンタジーな漫画だったと思います。描写的に「笛」が大事な要素だったような気がします。笛は角笛のような形だった気が…。
どうかこの手の中世漫画に詳しい方々、力をお貸しください。どうしても見つけて読んでモヤモヤを解消したいのです。🙇♂️