あらすじ1212年、フランスの田舎町。神に選ばれし子・エティエンヌは、12人の仲間と共に「少年十字軍」を結成し、聖地エルサレムを目指していた。ユーゴ率いるテンプル騎士団と合流し、旅路は順調かに見えていたが、心を許したユーゴの裏切りによって、いつしか破滅の音が響き始める。次々に斃れていく仲間達。押し寄せる絶望と憎しみ。過酷な旅の果てに辿り着いた先は……。神の悪戯か、それとも試練か――穢れなき少年達を襲う残酷な運命、奇跡の最終章。古屋兎丸が紡ぐ衝撃の歴史絵巻、堂々完結!!
大枠は少年十字軍の話をベースにしている漫画なんだけど、なんというか最初は奇跡の少年を軸とした集団でうまくいっているのだが途中に入る欲望/人間関係の不和とかが妙にリアルで面白い。 上巻の希望に満ち溢れた感じがどんどんなくなっていく感じがきついね