あらすじ

一人と一匹、冒険中。早朝の河川敷で、淹れたてのコーヒーを飲む。夜中にコンビ二を目指してこっそり外出… 受験生のりえ子は、今日も勉強の合間の気分転換に大忙し!? 飼い犬のポン太はそれを温かく(?)見守ります。ほのぼのお散歩コメディー第4巻!!
今日のさんぽんた 1巻
飼い主ボケて犬ツッコむ。お散歩コメディ! 柴犬ポン太は、飼い主のりえ子と今日もお散歩へ。しかし、能天気でちょっと抜けてるご主人様に、ポン太は色々と思うところがあるようで… りえ子のボケに、ポン太が心の中でツッコみます。Twitterでも話題のお散歩コメディ!!
今日のさんぽんた 2巻
今日もほのぼの。ひとりと一匹。大学受験を控えるりえ子。成績は全く上がらず、ヤバいな~と思っていた所でりえ子はある作戦を考えつきますが…!? しかし、柴犬のポン太には、そんなことは全く関係がありません。今日ものんびり。ほのぼのお散歩コメディー第2巻!!
今日のさんぽんた 3巻
あなたの「犬欲」満たします。近所の土手をお散歩中のりえ子とポン太は、凧あげ中のちょっと変わった大学生、葵ちゃんと出会いますが…!? あとその他には、散歩中に英単語の暗記を試みたりします。相変わらずの飼い主を見て、ポン太はちょっとあきれ顔? ほのぼのお散歩コメディー第3巻!!
今日のさんぽんた 4巻
一人と一匹、冒険中。早朝の河川敷で、淹れたてのコーヒーを飲む。夜中にコンビ二を目指してこっそり外出… 受験生のりえ子は、今日も勉強の合間の気分転換に大忙し!? 飼い犬のポン太はそれを温かく(?)見守ります。ほのぼのお散歩コメディー第4巻!!
今日のさんぽんた 5巻
至福の時間は、今日も明日も明後日も。受験勉強にイマイチ集中しきれないりえ子は、今日も愛犬・ポン太と散歩に出掛けます。しかし如何に現実から逃避しても、刻々と過ぎ去ってく時間。そして…… ポン太が(心の中で)見守る中、ついにその時が…!! ほのぼのお散歩コメディー第5巻!!
今日のさんぽんた 6巻
りえ子大学生に!のんびりお散歩続きます。厳しい受験戦争を乗り越え、りえ子は無事大学生に!! …かといって特に変化はありません。GWに、夏休みに、普通の休日に。りえ子はちょくちょく実家に帰ってくるタイプ。愛犬・ポン太とのほのぼのお散歩コメディー第6巻!!
今日のさんぽんた 7巻
浜辺で宝探し!?お散歩コメディー第7巻! 犬嫌いのみっちゃんと3人でお散歩へ。一個下の康介とは河川敷でお悩み相談。近所のお姉さん・葵ちゃんとは浜辺へ宝探しに…!! 意外と忙しい!? りえ子と愛犬・ポン太のほのぼのお散歩コメディー第7巻!
今日のさんぽんた 8巻
毎日、楽しい。お散歩コメディー第8巻!! 大学2年生になったりえ子と愛犬・ポン太のお散歩の日々は毎度同じように見えて、さにあらず。地図を片手に宝探しをしたり、雨の日に一句詠んだり、公園のタイムマシーンに想いを馳せたり… 変化に富んだ毎日です。しかし、ポン太の飼い主に向けられるあきれ顔はいつもと変わらず? ほのぼのお散歩コメディー第8巻!!
スクール×ツクール

スクール×ツクール

女子高生×DIY! ガールズコメディ!! 「あんなこといいな! できたらいいな! はい! DIY!!」 立川きずくには夢がある。それは、学校の屋上に最高の秘密基地を作り上げること…! たまたま巻き込まれた文学部1年の中原奈子、反体勢力の生徒会副会長 津田山亜紀。この3人が揃えば、作れないものなんてない…!? 女子高生×DIYのスクールコメディー第1巻!!
吾輩の部屋である

吾輩の部屋である

都内某所の一室。部屋にいるのは、そこで一人暮らしをする大学院生の鍵山哲郎……………… のみ。誰にも邪魔されない空間で、彼の思考は今日も虚空を彷徨っていく…… 全ての一人暮らしの人に捧ぐ、哲学系部屋コメディー第1巻!!!
今日のさんぽんた
中毒性高い「散歩」劇
今日のさんぽんた 田岡りき
六文銭
六文銭
『吾輩の部屋である』が謎に好きだった私。 その著者の新作ということで手にとったが、これも最高だった。 そもそも『吾輩の部屋である』が、基本的主人公1人が悶々としながら独り言している会話劇?(会話じゃないが)が面白かったのだが、 本作も、基本フォーマットは同じで、犬と散歩しながら一人で話している構図。 それもたわいもない、自販機がどうのとか、この道は通ったの通らないだの、受験勉強がどうのとか、ホントにたわいもない話を延々とする。 それに犬のポン太がモノローグでツッコむ感じ。 たったそれだけのことなのに、すごい中毒性がある。 1話が短くて物足りなく感じるのも理由の1つだろうが、それ以上に著者の日常にあるちょっとした疑問などの着眼点が面白いからだと思う。 ガードレールのつなぎ目のルールとか、この本読まなかったら一生知らなかったと思う。 主人公・りえ子もちょっと残念というか、イタイというか、そこに加えてコミュ障なところもいい。 それに、ポン太が冷静にかつ鋭くツッコむの良い感じです。 時系列がバラバラで、各話いろんな時代のを断片的に描く形式なので、どこかの話とつながっているのも、また楽しいです。 まだ3巻ですが、謎の中毒性があって3回くらい通して読んでしまいました。