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古代エジプトに、神々の怒りに触れた男女がいた。禁断の恋をした女王と、若き僧侶・カクラテス。神の命を受け、二人を殺したバステトは、永遠の生命と永遠の美を与えられたのだった。カクラテスに心を奪われていたバステトは、再びカクラテスが生まれ変わる日を二千年もの間、待ち続ける――。時は廻り、現代。カメラマンの加蔵春彦は、大きな力で引き寄せられ、エジプトへ渡る…!時空を超えた大スペクタクル!
「鷲の頭」を目指す加蔵春彦と妹の真理は、苦難の旅の末に「鷲の頭」のある女人国に辿り着いた。道中で熱病にかかってしまった春彦を治せるのは、不思議な力を持つ、女王ただ一人。真理は春彦の病を治してもらうため、女王に面会し、そして女王の秘密を知る…。その晩、宮殿で迷ってしまった真理が見たものは、春彦に良く似た死体と、その死体を前に儀式を執り行う女王の姿だった!!
加蔵春彦こそが、永遠の生命を持つ女王・バステトが待ち続けていた、カクラテスの生まれ変わりだった!バステトはカクラテスと永遠の時間を生きるため、春彦に永遠の生命を与えようとした。だが、春彦はそれを拒み、鷲の頭の国からの脱出方法を考え始める。そんな時、春彦たちは女王への反逆を企てる男衆に会うのだった。男衆の放った矢を受けた女王は、徐々に不思議な力を失い始め――。
力を失い、ついには老婆の姿になってしまった女王バステトは、春彦の婚約者・鳩子や、国の黄金の財宝を求めて入り込んだ山師を感じ取ることができず、宮殿への侵入を許してしまう。山師らの持つ銃やダイナマイトに成す術のなく倒れていく女兵たち…。これを知った男衆たちもたちあがり、反乱を起こす!銃弾を浴びて倒れた女王は、誇りを持ったまま死にたいと、洞窟の炎へ身を投げるのだった。春彦に約束を残して――。