あらすじ「私たちは不幸な運命に翻弄されてなんかない」アークと10年振りの再会だという王様は、まるで今にも泣き出しそうな顔をしていた。だけど、そんな父の前で無表情に会話だけ済ませて、その場を去ろうとするアーク。「名前以外口にするな」という約束をしていたが、どうしても耐えられなかったリコは――…。