あらすじ「信じられないなら、今この手で俺を殺してください」ようやく離宮に辿り着いたアーク達。放置されていたわりに管理が行き届いている離宮の様子に違和感を持つリコだが、その理由がすぐにわかった。妹の仇であるアークに前に膝をつき忠誠を誓う男・ラスティン・アルド・カーヴィス。アークを主と呼び、彼のもどる場所のこの離宮を何年も守っていたそうだ。自分を憎んでいるはずの相手の行為にひどく混乱したアークはラスティンを攻撃しようとするが…。