あらすじ

アークの過去をしり、お互いの誤解を解いてさらに気持を深めたふたり。チートのためだけじゃなく、アークがいかにして自分のことを想っているのかも感じ取れたリコ。自然とふたりの唇が触れあい、溶けあうようにキスを深めていく。それに、まるで独占欲の現れのように、アークはリコのカラダに初めてキスマークを残し、今まで以上に愛にあふれる淫らな夜が始まる……。
絶倫ドS魔術師アークと私の専属契約書 1巻

「我を忘れて自分から腰を振るようになるまで、グチャグチャに抱いてやるよ」顔はイケメン、声はイケボでスタイル抜群。容姿だけは整ってるけどそれ以外はすべて最悪!でも、この男から与えられる快感が抗えないほどに気持よくて、トロトロにされてしまい…!?―「王子による世界の破滅の危機から救ってほしい。その王子とはらぶらぶハッピーウェディングを迎える」と突然現れた女神さまにいわれ、異世界へと飛ばされた私。移送直後に襲われた私は間一髪で王子らしき人に助けてもらうけど、やさしいと思っていた彼は私にかけられた魔法を解除する対価にカラダを差し出せといってきて…!?

絶倫ドS魔術師アークと私の専属契約書 2巻

絶体絶命のピンチで命を救ってくれたのは、絶世の美貌なのになんかちょっとヤバい男。ほかに知り合いもいない異世界では、目の前の男だけが頼りなのに「喋れない呪いを解いてあげるからカラダを差しだせ」と!? 冷たいけどやさしい人かもしれないと思ったのに下心で助けたなんて最低! イヤだけど背に腹は代えられない…だけど悔しくて睨んだら逆にそそられるといって押し倒されて…?

絶倫ドS魔術師アークと私の専属契約書 3巻

「自分から腰揺れるまでっていったじゃん!」懇願してもますます腰の動きが激しくなるだけ。何度もイかされて、気持よすぎて呼吸もできない。この異世界のイケメンはなぜこんなにもドSで絶倫なのかしら。まさか彼が女神さまがいってた“運命の相手”?でも、王子がこんな森でひとりで暮らすわけがないし、何より彼は別に私と会った瞬間に運命を感じたようにみえないし…。チートの使い方もわからないし、なにより第二王子とやらにまず会わないと世界も救えないよ!これからはいったいどうすればいいの!?

絶倫ドS魔術師アークと私の専属契約書 4巻

気絶するほどのHのあと、やっと現状把握するためアークと会話ができた…と思ったらなぜかいきなり激怒!?意味がわからないけど、彼の助けなければ森をでることもできないから、女神の託宣を伝えることに。だけど「アーセランの第2王子が世界を滅ぼす」「その王子と結婚する運命」をきいたら急に静かになって…。なんとか彼に王都に連れていってもらう約束をしてもらったけど、出立がどうしても2ヵ月後でなければいけないらしい。理由をきいてもはぐらかされるが、ようやくアークの口から、彼がどうしてひとりでこの魔の森にいるのかと、彼の深い孤独をしることにある…。

絶倫ドS魔術師アークと私の専属契約書 5巻

異世界のイケメン・アークとの奇妙な同居生活がスタート。基本鬼畜な性格なのにたまにみせるやさしさにたまらなくキュンとしてしまうリコ。だけど、自分には別の運命の相手がいるから、アークとこれ以上深い関係になってはいけない…。自分の気持に戸惑うリコは外出するなというアークの言いつけを破ってしまう。それに怒ったアークは、リコに全裸目隠しのお仕置きプレイを…?

絶倫ドS魔術師アークと私の専属契約書 6巻

「最高だっていうまで終わらねぇからな――。」アークを心配させた罰として、何回イかされつづけても目隠しプレイの終わりがみえない…。真っ暗闇のなかビンカンな部分を擦られ、指で激しく愛撫されるだけではなく――こんな体勢…はずかしすぎる!!! アークの宣言どおり、絶え間なく与えつづけられる絶頂に息も絶え絶えのリコ。ついに快感に抗えることができなくて、「最高だから、お願い、いっしょにイって」といってしまい…。

絶倫ドS魔術師アークと私の専属契約書 7巻

「夜は覚悟しとけよ」態度も口も悪いエロ大魔王のアークのくせに、ほんとうはやさしいのね。もう元の世界にはもどれないと再認識したリコだけど、そんなアークのわかりにくいやさしさに触れて、悲しい気持もいつの間にか消え失せてしまう。仮宿でのふたりの日常が安定していくのにつれて、アークが不器用な溺愛の片鱗をみせはじめている!?

絶倫ドS魔術師アークと私の専属契約書 8巻

「そんなにすぐ挿れてほしいかよ」といいながら、全身くまなく愛撫してくるアーク。泡まみれのその手付きはいつもよりもイヤらしくて、しつこくて、そして気持いいの…。アークの魔力が落ちつくまで、しばらく森の小屋で暮らすふたり。毎日のようにエロ大魔神のアークに襲われるけど、穏やかな毎日に徐々にリコも心の余裕がでて、異世界に溶けこむための勉強を始めるが…。

絶倫ドS魔術師アークと私の専属契約書 9巻

「えっちする?」「自分から足開けよ」魔物の大群に襲われ消耗したアークを労わる思いで、リコからエッチのお誘いが。もちろんアークがその提案を拒否するわけもなく…。その前魔物の血で汚れたカラダを風呂で落とし、なんと全裸のままでてきたアーク!!何度みてもほれぼれする均整の取れた筋肉と水も滴る男に、リコは抵抗するすべもなくアークのなすがままに…。そして、遠征がなくなリ時間が出来たアーク、リコに魔法を教えはじめるが……?

絶倫ドS魔術師アークと私の専属契約書 10巻

「終わってほしかったらおねだりしてみろよ。最高にイイだろ?」「最高だから、いっしょにイって…お願い」王都に旅立つ前日、まだ気持の整理ができていないリコだが、イジワルなのにやさしくて、それでいて激しい愛撫になにも考えられなくなってしまう…。そしてついに魔の森をでるふたりを待ち構えているのは、アークを狙う教会の兵士たち。大勢の敵に、不敵な笑みを浮かべ容赦なく殺そうとするアークをみて、リコは…?

絶倫ドS魔術師アークと私の専属契約書 11巻

黒鎧の兵士たちを魔法で足止め、無事襲撃者から逃れたアークとリコ。なぜかあの兵士たちがアークのことを「アークローヴェル殿下」と呼んだ。殿下って…アークが王族…王子ってこと!?まさか、だって、あんな暇さえあればエロいことしかしてこないような口悪いドSなんて、王子の要素ゼロでしょ!!じゃあもしかして、アークは私の…?そして、異世界にきて初めての町にきたリコは、まずはアークに連れられて高級宿に入ったが…?

絶倫ドS魔術師アークと私の専属契約書 12巻

「立ってヤるんだったな――」ひとまず宿でひと息つけると思ったら、追っ手をかわすためにまた別の宿に移すはめに。しかも、現代でいえばラブホ的な男女がヤるための安宿に。ずっとなんか怒っているアークにいきなり押し倒されて、ちょっと待ってこんなところでするの!?誰かもわからない人たちが何をしたかわからないようなベッドでなんて絶対にイヤ!といったらアークが立ちセックスを提案してきて……。

絶倫ドS魔術師アークと私の専属契約書 13巻

「止めてほしけりゃおねだりしてみろよ」立ったまま手で何度もイかされて、挿れてほしいのに「おねだりしてみろ」といわれて、昔読んだTL漫画のエロセリフをいってみたらアークの様子が…。キスと愛撫と緩急自在なピストンで、呼吸も出来ないほどの快感にのまされるリコ。いちど気を失ってたけど、気づいたらアークの上に乗って自分で挿れてみろっていわれて…!?

絶倫ドS魔術師アークと私の専属契約書 14巻

「そんなに締めるな。ナカだしされてーのか」何度もイかされて気を失ったら回復魔法をかけられてまたイかされて…まるで耐久レースのようなセックスもようやく終わりを迎える…そういえば、いつもイった後に寝てしまうからアークのイキ顔はじめて見たかも…。翌日、また逃亡生活にもどるふたりだが、リコはアークの言動で何かに気づいたようで…?

絶倫ドS魔術師アークと私の専属契約書 15巻

アークが第2王子だった!?まさか…だってずっとそんな素振りをみせなかったんだもん!!でもそれだとずっと心のなかに引っかかっている違和感の正体がわかる気がする。何せ愛撫だけでイクほど、彼とのからだの相性が最高だから。それにしても、なんでアークは王子なのにひとりで森で暮らせなければいけないほどの魔力を持っているのか。そしてなぜ、教会から命を狙われているのか…!?

絶倫ドS魔術師アークと私の専属契約書 16巻

アークが第2王子で女神がいった運命の相手だった――。見知らう運命の相手がいるのにアークに惹かれたことに悩んでいたリコだが、その事実をしってひどく安心した。いつの間にか、アークのために異世界に呼ばれてよかったと思えるほど彼のことが好きになっていた。さらに、アークの口から語られたさまざまな情報と、女神にいわれたことをヒントに、“世界の破滅”の引き金が「聖炎の儀式」だと推測される。世界のためというより、アークを傷つかせたくないがためにそれを止めたいと思うリコ。だからこそアークに「ずっと傍にいる。世界の破滅を止めよ」と誓ったのに、その言葉をきいたアークの様子がおかしいようで…?

絶倫ドS魔術師アークと私の専属契約書 17巻

「私の気持ならきのうちゃんと伝えたつもりだけど」アークのことが好きでずっといっしょにいたいと、そのつもりで告げた言葉がぜんぜん彼に届いていなかったみたい…。もっとわかりやすい言葉で伝えろと、告白を強要してくるアークにリコも怒り心頭。アークだってなにもいってくれないのに、自分にだけいわせるのって不公平だよといったら、アークから驚きの返答が…。「俺はずっと、からだで毎日気持を伝えている」「セックス1発にかける時間の長さ=愛の深さだろ」――ってナニソレ!?ドSのマイルールってほんとうに意味不明!!

絶倫ドS魔術師アークと私の専属契約書 18巻

「“やばい”と“最高”をいうまで終わらせねーぞ」シャワー中に入ってきたアークに襲われるリコ。それだけならいつものことだが、いつものように激しく求める愛撫の仕方ではなく、ゆっくりでかつ執拗にいいところを責めつづけるアーク。その指の動きが繊細過ぎて気持いいのにじれったくて、もっと強くこすってもらいたいから自分から腰を振ってしまうリコ。終わらない絶頂の波に襲われるリコと絶倫魔術師アークの夜はまだまだつづく……。

絶倫ドS魔術師アークと私の専属契約書 19巻

王都に近づくにつれてアークの表情が険しくなっていく。街に人が多いから魔力による不調だけではなく、悪夢にもうなされるようになった。うわごとで「ごめん」と「ミーシャ」を口にして辛そうなアークを見て、リコはただそれを見守るしかなかった。そして、王都に最も近い街・サロヴァスに着くや否や、本格的に様子がおかしくなったアーク。何も語らずにただリコのカラダを安易に求めようとするアークにリコがブチ切れる。そんな彼女の涙で我に返り、アークはついに自分の過去について語りだす……。

絶倫ドS魔術師アークと私の専属契約書 20巻

ようやくアークの口から、彼を蝕む過去のトラウマが語られる……。幼少のころより膨大な魔力を持ったせいで、常に孤独を強いられたアーク。彼がはじめて友人と言える存在が出来たのは、12歳のころにカーヴィス侯爵家に預けられた時。公爵家の3人の兄妹が、アークにとって初めての同世代の友人だった。だけど、末の妹のミーシャがアークの魔力によって変質されてから、すべてが変わった――…。

絶倫ドS魔術師アークと私の専属契約書 21巻

アークの過去をしり、お互いの誤解を解いてさらに気持を深めたふたり。チートのためだけじゃなく、アークがいかにして自分のことを想っているのかも感じ取れたリコ。自然とふたりの唇が触れあい、溶けあうようにキスを深めていく。それに、まるで独占欲の現れのように、アークはリコのカラダに初めてキスマークを残し、今まで以上に愛にあふれる淫らな夜が始まる……。

絶倫ドS魔術師アークと私の専属契約書 22巻

「大っきくて硬いので、奥まで突っ込んで、思いっきり掻き回して…」アークに挑発されて、リコは元の世界で読んだティーンズラブの知識をフル活用して、超絶エロイ“おねだり”を捻りだす。それに対してまさかのアークが誘惑に負けてしまい…?一発に対する時間の長さに謎のこだわりのあるアークは、まさか自分がこんなに早く果ててしまうと落ちこんでしまう。そのままリコに2回戦を挑むが……。

絶倫ドS魔術師アークと私の専属契約書 23巻

王都の前に待ち伏せをする敵と直面しなければいけない局面に遭うアークとリコ。敵はたったひとり。過去でアークの友であり、妹が死んだことによって彼を深く憎しみ、命を狙う黒鎧の騎士団を率いる者・ジューゼル。彼になら殺されてもしかたないと思っていたようだけれど、今のアークは――「俺は…ここで死ぬわけにはいかない」過去の因縁、ついに衝突――!!

絶倫ドS魔術師アークと私の専属契約書 24巻

王都目前に、アークとリコふたりの進路を阻むジューゼル。アークを殺そうとするジューゼルと、ジューゼルに殺されるわけにはいかなくなったアーク。平行線のままのふたりがついに攻撃を開始しようとするとき、間に割りこんだリコがパッシブで魔法をキャンセルする。状況が理解できないジューゼルが動揺を隠せず、さらにリコによって本心を暴かれる……。

絶倫ドS魔術師アークと私の専属契約書 25巻

「世界を滅ぼす前に、俺はこの国を滅ぼしてやる」アークが無事聖炎の儀式を執り行うためにはリコのチートが必要不可欠であることをたてに、国王にリコを守るように交渉するつもりのアーク。国王がほんとうにそれに応じるのかが心配するリコをよそに、アークは「もし応じなければ、世界の前にこの国を、俺がこの手で滅ぼしてやる」といいだして……いつの間にか、アークにとってリコはもう自分の生まれる国よりもなによりも大事な存在になっていたようで……。

絶倫ドS魔術師アークと私の専属契約書 26巻

「信じられないなら、今この手で俺を殺してください」ようやく離宮に辿り着いたアーク達。放置されていたわりに管理が行き届いている離宮の様子に違和感を持つリコだが、その理由がすぐにわかった。妹の仇であるアークに前に膝をつき忠誠を誓う男・ラスティン・アルド・カーヴィス。アークを主と呼び、彼のもどる場所のこの離宮を何年も守っていたそうだ。自分を憎んでいるはずの相手の行為にひどく混乱したアークはラスティンを攻撃しようとするが…。

絶倫ドS魔術師アークと私の専属契約書 27巻

アーク15歳の時に起きた悲劇。それは、ジューゼルとラスティンの妹、たった8歳のミーシャがアークの魔力によって変質し魔物になり、その場にいたラスティンの手によって殺された。可愛がっていた少女を死に至らしめたことと、親友のラスティンに自分の妹を殺させたことで、アークは自分の運命を呪った。同様に、あの日運命を捻じ曲げられたラスティンが胸に秘めた真実とは……?

絶倫ドS魔術師アークと私の専属契約書 28巻

過去の悲劇とラスティンの後悔をしったリコは、彼とアークの懺悔と切ないすれちがいで胸が押しつぶされそうになる。だから、ふたりに会話をすることを勧めたがアークが拒否。未だに自分の罪だと絶望に囚われラスティンと向き合おうとしないアークに、ついにリコがブチ切れて――「世界中がアークを許さなくても私が許す!」

絶倫ドS魔術師アークと私の専属契約書 29巻

アークとラスティン、ようやく過去のしがらみから解き放たれ改めて主従の絆を築きはじめる2人。そして夜が更け、リコのために部屋を準備しようとするラスティンにアークは「俺たちははなれた部屋でねたことねぇよ」とナチュラルに言い放ってしまう。確かに嘘ではないけど、ラスティンの生暖かい目ではずかしくてたまらないリコ。それを一切お構い無しに部屋入ったアークは、さっそくリコをベッドに押し倒して…?

絶倫ドS魔術師アークと私の専属契約書 30巻

「あの人がいないと夜も明けないありさまですね」体調不良のリコに、かいがいしく世話をするアーク。無愛想は相変わらずだけど、ふとした瞬間にみせる笑顔と優しい眼差しにドキドキして、熱がさらに上がったような気持になるリコ。リコの休養中に、アークとラスティンはずっと口論しているようだけど、なんだか気兼ねない関係性にもどったようにもみえる。だからこそ、ラスティンはアークを心配して、リコの正体に対する疑いを口にする――「なぜ、教王猊下から面会を要請してくるんですか?あなたは…いったい何者ですか?」