ゆうびんはいたつとよるのくに
郵便配達と夜の国
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日常に倦む子供達は、ふとそこに潜む闇……影、死角、秘密の空間……を見つける。自分だけの楽しい「夜の時間」は、本当は危うくて、触れてはいけないと知る。 ----- 大庭賢哉先生の二冊目の単行本は「ユリイカ」の青土社から。『トモネン』より線が整理された、親しみやすい絵。ハードカバーも漫画には珍しく、名久井直子氏の装丁で「大人の児童書」の雰囲気を醸す。 子供達は世界に疑問を持ち、見えない世界を空想し、その世界に迷い込む。現実への帰還を巡り、時にシビアな冒険と決断を経て、子供達は、現実世界を生きる勇気と希望を手にする。 子供も大人も、ちょっぴり怖い空想世界にドキドキした後に、前向きな気持ちになれる作品集だ。 ●今日、犬が届く 届いたプードルはやたらでかい。対して動物園の白熊が妙に可愛い。明らかにおかしいのに、名付けられ、定義された彼らに何も疑問を持たない人々の中に……。 ●郵便配達と夜の国 現実に倦んだ少女は郵便配達夫と旅に。見知らぬ場所に行けると思ったのに……。 ●森 弟が産まれてから、家族に構ってもらえない女の子は、家出して変な森に迷い込む。そこで会った少年は……誰? ●逃げたオオカミ 怖がりの弟に「狼と七匹の子ヤギ」の狼の最期を端折って話したら、弟は狼の行方が怖くなった。曲がり角の向こうには……? ●お引っ越し 幼稚園の先生は、僕らが帰った後、幼稚園を独り占め?確かめようと隠れていたら……。 ●隣のミミ子 裏山にフクロウがいるかも!翌日現れた転入生に、夜の森に誘われて……。 ●まねっこさがし ガサツなヨリ子が隣町で目撃された。どうやら自分の偽物がいるらしい。捕まえるため、ちょっとおしとやかに変装。しかし……。 ●きつねしばい 幼稚園の劇でキツネ役になりきったサチコ。役のままで道を歩いていると、動物の言葉が分かるように!そのまま動物のテリトリーへ。 ●6:45 地下坑道を抜け、日のもとへ。昼から夜、そして昼へと歩き続ける少女と犬の、見開きイラスト集。 ●ひきだしのなか 自分の机が欲しい少女は、海岸で古びた机を見つける。少しずつ自分の秘密を作っていく。 (画像は30ページより引用)
あうしぃ@カワイイマンガ
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タイトル
本文
郵便配達と夜の国
郵便配達と夜の国
大庭賢哉
大庭賢哉
あらすじ
クマと犬の区別がつかない小さな女の子のコミカルな誕生日。 郵便配達夫と一緒にでた旅で知る「世界」の真実と、ビー玉のなかの反転世界の森の秘密。 童話から逃げ出したオオカミの恐怖。 幼稚園へのお引っ越しで見つけた、おいしそうなカレーの島への冒険。 国語の時間は寝てばかりの謎の転校生は誰なのか? 隣町にいるという「自分」を探しだす遠征の結末は? キツネの大長老に「化けた」女の子はタヌキを従え、夢幻少女はパノラマ世界で虹を目指す。 そして、浜辺に漂着した机のひきだしの中身は少女に何を見せたのか…。 ファンタジー世界と日常とのはざまで、成長へと向かって小さくジャンプする幼い魂たち。 「日常系」メルヘン漫画の大傑作。 第16回文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品。
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屋根裏の私の小さな部屋

屋根裏の私の小さな部屋

日常の中のファンタジーを描く気鋭の作家、大庭賢哉。 待望の最新作! ドアの向こうで、公園の片隅で、教室の隣の席で、ふしぎなことが待っている。 ほんとうは、異世界はすぐそばにひろがっている。 日常と非日常を行き来して成長していく、子どもたちのみずみずしい姿を描く、傑作漫画短篇集! 文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作『郵便配達と夜の国』から三年、 ファン待望の最新作!!
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