あらすじ

貫太郎の旧友・矢代はサンフラワー横浜店閉店の危機に際し、打開策として篠原泉(ズーさん)のサイン会を行うことに。かつての恋人と奇跡の再会を果たす貫太郎であったが…!?
上京花日 花田貫太郎の単身赴任・東京(1)

書店員・花田貫太郎は、東京の店舗を手伝うべく、鹿児島から単身赴任でやって来た。初日からバリバリ働く貫太郎だったが、乱暴で田舎者でアナクロなオヤジだと疎まれ、総スカンを食らいつつあった。そんな時、アルバイトの佐藤花が客に盗撮されてしまうが、居直って逆に文句をつけてくる客に戸惑うばかり。それを見た貫太郎が「スイッチON」して…!?

上京花日 花田貫太郎の単身赴任・東京(2)

地元・鹿児島で充電し、東京に戻ってきた貫太郎。だが、ろくに挨拶もしないうちに、店内で堂々と万引きする高校生を発見。事務所で話を聞くことになったが、まったく悪びれもしない彼に、貫太郎は…!?

上京花日 花田貫太郎の単身赴任・東京(3)

ブックスサンフラワーの店長会議。それは貫太郎にとって、同期ばかりが集う、同期会のようなものだった。会議の後の飲み会で話題に出たのは、貫太郎の相変わらずな活躍ぶりと、その場にいない「ズーちゃん」のこと。貫太郎と因縁の深そうな「ズーちゃん」とはいったい…!?

上京花日 花田貫太郎の単身赴任・東京(4)

超人気女流作家にして貫太郎の初恋の人・篠原泉。その担当編集が、店にやってきた。担当は佐藤花のことを知っているようだが、花はなんだか気まずそう。花と篠原泉の関係とはいったい…!?

上京花日 花田貫太郎の単身赴任・東京(5)

貫太郎は愛する妻・美月から鹿児島での同窓会の知らせを受け、心躍らせる。一方、南多摩店のスタッフたちは、あと数か月で鹿児島店に戻ってしまう貫太郎にいつまでも頼ってばかりはいられないと一念発起するが…!?

上京花日 花田貫太郎の単身赴任・東京(6)

ブックスサンフラワー南多摩店に単身赴任中の花田貫太郎・46歳。愛する妻・美月から鹿児島での同窓会の知らせを受け、心躍らせる。…が、南多摩店で予定されていた大御所作家・河鍋信一のサイン会でトラブル発生!!貫太郎は、トラブル回避に奔走する!そして、サイン会はなんとか成功しそうな風向きに…!しかし、同日夜に鹿児島で予定されている同窓会に参加できるのか!?初恋の相手、小説家の篠原泉(ズーさん)との再会は…!?

上京花日 花田貫太郎の単身赴任・東京(7)

貫太郎の旧友・矢代はサンフラワー横浜店閉店の危機に際し、打開策として篠原泉(ズーさん)のサイン会を行うことに。かつての恋人と奇跡の再会を果たす貫太郎であったが…!?