あらすじ憧れを憧れのまま終わらせたくない、全ての女の子へ。『吉祥寺だけが住みたい街ですか?』『いつかティファニーで朝食を』のマキヒロチ最旬作、心揺さぶるフィナーレ。アスカとの偶然の出会いによって、憧子の止まっていた時間が動きだす。恋が動き始めた志帆、新たな出会いで前進するいずみ。そしてついに明かされる、まりかの抱えた過去。スケートを軸に、彼女たちの物語は交差し、光輝く。スケートボードシーンで大反響!! ガールズスケーター群像劇、フィナーレを迎える第6巻。
さきほど「SK8R’S」のクチコミを書いたんですが、こちらは女子視点で、かつスケボーに惹かれて始めてみる女子達の話。 といっても「けいおん!」みたいな話とは全然違って、みんな理由は様々でキッカケまでのストーリーが深く描かれていく感じで、登場する女子一人一人にサイドストーリーが広がっていく…この繋がって広がっていく感じが気持ちよくもあります。 決して上手いとかプロになれるんじゃ!?とかそういう話ではなく、日本の今のスケボーシーン+女子目線でのシーン、キッカケのパターンがめっちゃバラバラで「自分もやってみりゃいいんじゃないか」って思わせてくれそうなパワーがもらえる話。 そして、描いてるのがマキヒロチ先生なのもポイントです。さすがです。 これは絶対流行る(売れて欲しい)と思うんだけどサブカル感も残っててメジャー受け狙ってなさそうなところもまた良さだったりするかも。