あらすじスケーターガールズ・ドント・クライ。『吉祥寺だけが住みたい街ですか?』『いつかティファニーで朝食を』のマキヒロチ最旬作、第5巻。憧れのスケーターを前に、恋のほろ苦さを味わう志保。一方、憧子の職場に起きた出来事によって、怜との関係にある変化が訪れる。それぞれがぶつかる壁、乗り越えるための選択。彼女たちはスケボーとともに、少しずつ前進していく‥‥。スケートボードシーンで大反響!! ガールズスケーター群像劇、未来へと踏み出す第5巻。
さきほど「SK8R’S」のクチコミを書いたんですが、こちらは女子視点で、かつスケボーに惹かれて始めてみる女子達の話。 といっても「けいおん!」みたいな話とは全然違って、みんな理由は様々でキッカケまでのストーリーが深く描かれていく感じで、登場する女子一人一人にサイドストーリーが広がっていく…この繋がって広がっていく感じが気持ちよくもあります。 決して上手いとかプロになれるんじゃ!?とかそういう話ではなく、日本の今のスケボーシーン+女子目線でのシーン、キッカケのパターンがめっちゃバラバラで「自分もやってみりゃいいんじゃないか」って思わせてくれそうなパワーがもらえる話。 そして、描いてるのがマキヒロチ先生なのもポイントです。さすがです。 これは絶対流行る(売れて欲しい)と思うんだけどサブカル感も残っててメジャー受け狙ってなさそうなところもまた良さだったりするかも。