世界各国を歩き、ラスベガスに辿りついた沢村大(さわむら・だい)は、巨大企業を率いるキングダム・グループの若きリーダー、ジェフ・キングダムと運命的な出会いを果たす。ジェフから深刻なストライキにあえぐウエスタン航空の全経営権を委任された沢村大は、赴任後わずか3日でストライキを解決して経営を軌道に乗せる。さらに、英国のブリテン航空に接近し、キングダム・グループによる同社乗っ取りの重要な役割を担うのだが…。一方、政治家としてエリート街道を歩む西郷大(さいごう・だい)は、亡き父の盟友で、政界の闇将軍として君臨する田口角太郎の後ろ盾を得る。だが、政界の大勢は田口を排除した新たな派閥である創正会誕生に向けての再編成に動き始めた!!二人の「大」と「大」が、それぞれの試練に立ち向かう第2巻!!
政治家の息子として生まれ政治家になる運命にある西郷大と石焼きイモの屋台をひきながら世界をまわる沢村大が全く違う道を歩んでいくが途中から絡んでいく。おそらく実在の政治家がモデルの話や現実世界との問題と絡めながら物語が進むがなんとなくわかったようなわかんないような感じで終わった。作者の後書きが面白かった