俺は知らなかった……この世の中には奴隷や家畜……それ以下の世界がある事を……始まりは、一通のメールの着信だった。そこに添付されていたのは、原型の崩れた仲間の顔と抜き取られた二対のアバラ骨……。小遣い稼ぎの美人局でヤクザを引っ掛けてしまった事から、タツオの日常は転がるように暗闇へと堕ちていく!『シマウマ』とは、いったい何者なのか!?
世間の常識ではどうにもならない不良品(こころ)を回収して昇華させる…回収屋=恨み代行業者。常軌を逸した行動を目の当たりにする中、タツオの元にも依頼が舞い込む…憎きシマウマへの対抗心からタツオもまた回収屋へと身を投じてゆく…史上最悪の狂った奴らが繰り広げる地獄の狂騒劇!
「奴隷」や「家畜」を喰う側にまわろうと「回収屋」としての道を進み始めたドラ。綺麗事が通用しない本物の地獄の中で彼が求めるものは…!?
シマウマのもとで「回収屋」として一歩踏み出したドラ。夫婦関係は崩壊しているが別れられない2人を別れさせる回収を行うことに。だが依頼主は妻のストーカー…絶望必須の闇世界!
新章突入!通行人にブス呼ばわりされる女性に復讐のきっかけを与えたキイヌ。条件は「私を絶対に裏切らないこと」。キイヌに憧れた彼女は条件を約束し、醜悪な見た目から蝶のように華麗な変貌を遂げるが…!?
整形によりキイヌと瓜二つの身体を手に入れた千明。自らがオリジナルになるためキイヌを殺害し、佐藤たちと遊び半分の回収を始める。依頼人とのトラブルにより仲間の家へ赴いた千明と佐藤だったが、そこには惨殺された仲間の姿が… そして残された二人にはそれ以上に過酷な運命が待ち受けていた――。
復讐に燃える元麻取 網川。キイヌに執着するホストクラブ・キャスバルのレム。利害の一致する二人は回収屋を真似て依頼者へと復讐する回収返しを開始する。一人また一人と被害にあう中、ついにその矛先はキイヌへと向けられる…
大切なモノを守るため、ドラに刃を向けるキイヌ。殺し合いを仕組んだレムに牙をむくドラ。ドラを救おうとその身を投げ出す吉田。それぞれの思いが交錯する中で、事態は思わぬ結末を迎える。一方、レムの前には高城と名乗る男が現われ、問いかける。「本当に殺したい人間を殺したコトあるのか…?」支配したつもりの闇は…さらなる大口を開け次なる餌食を待ち受ける
ドラ達を狙ったホストクラブ・キャスバルのレムと元麻取の網川の計画は失敗。ドラはキャスバルの前で元刑事の風俗店店長・細村と出会い、レムを捜す彼の依頼を受ける。レムの情報を聞き出すためにホストを拷問、レムの目的が臓器売買だと知る。一方、細村はケツモチヤクザにレムの事を話すと態度が一変、その上見舞金までくれた事でドラへの依頼を取り消そうとするが… すぐそこまで後戻りはできない状況が迫っていた…
レムを追う元刑事の風俗店店長・細村とドラ。掃除屋を再開するためレムはキャスバルのホストを次々に襲い、自信の痕跡を消して闇へと潜る。風俗嬢・ナオを使ってレムをおびき寄せようと画策するもすでに手遅れ。ドテの裏切りによって窮地に立たされるドラ達。血を血で洗う抗争は、さらに闇へと沈んでいく…。
激化する回収屋と掃除屋の抗争。回収屋は掃除屋の臓器売買のルートを次々と潰していく。なぜシマウマは掃除屋の情報を知っているのか…? シマウマに疑問を抱きつつも独自に行動を開始したドラが行き着いた先は“ZEBRA”という一軒のバー。そこで高城の情報を聞き出そうとするドラを突然襲ったのは…。一方で単独で回収を行なっていたキイヌも策略にはまり窮地にたたされてしまう。回収屋は危機を脱することができるのか…!?
回収屋と掃除屋の争いは激化。キイヌは息子の危機を網川に告げ、網川は子供を救出にむかい、ドラは九死に一生を得る。だが網川が子供の元に駆けつけると、そこにはフォーが……。一方キイヌの元に現れたのはレム……。レムとフォーの関係は……!?
借金で殺されそうになったところをシマウマに拾われた三上。見習いとしてドラやアカに回収屋としての仕事を学んでいくが……!?
狂気の双子美少女高校生と共に仕事をする三上。ドラから「仕事以外で双子と関わるな」と警告されていたが、警告とは裏腹に別の組織とつながりを持ち始める。誰も信じられなくなりつつある三上の行く末は…!?
狂気の双子美少女高校生と共に仕事をする三上。ドラからの警告も無視し、双子による殺人の後始末とつながりを持ち始める。三上と双子が暴走する中、ドラは後始末に狙われるアカを訪ねるが…
恋人のみづきを殺した双子に報復した三上はサトシの誘導でドラとアカを狙う。いつもの回収を行う2人は三上の目前で高城の指示を受けた悪徳警官に襲われる。アカの機転で警官は返り討ちにあうが、一瞬の隙に三上がドラを襲撃し!?
三上が息絶える直前に言った「お前もシマウマの遊び道具に過ぎない」という言葉が気になり、シマウマを欺く仕事をしたドラ。しかしその事すらシマウマにバレていることを知ったドラは改めて越えることを誓うが、シマウマは殺され!?
アカは凶刃に倒れ、シマウマは殺害されトリンとドテに追われるドラ達回収屋の面々。背後には死んだはずの高城を名乗る男がいた。そしてドラとの驚愕的な関係を告げる高城…追い詰められたドラを救ったのは…!?
失踪したアカの手がかりを求め、キイヌと話していた謎の男を探るドラ。手がかりを知るはずのZEBRAのマスターが先回りしてドラの前に現われた。遂に語られる高城・シマウマ・そしてドラの母・倉神恭子との間にあった秘められた過去とは…!?
ZEBRAのマスターが語るドラの母・恭子と高城との過去。高城に回収の依頼をした恭子は最初は険悪だったシマウマとも親しくなるが、裏で高城と関係を持ち恋心を抱いていた。しかし高城に裏切られブタに犯される見世物にされる。シマウマは見物客を一掃し高城を問い詰めるが…!?
病院でシマウマの首を確認したアカはその足でボスのもとへ向かうがそこには死んだはずのシマウマがいた…そして吉田から首がなくなったことを聞いたドラはアカのもとへ行くが…!? 最終章へ向けラストスパートの新刊!
病院でシマウマの首を確認したアカはその足でボスのもとへ向かうがそこには死んだはずのシマウマがいた…そしてアカの変わり果てた姿を発見したドラはついにシマウマと対峙する。アングラバイオレンスコミック遂に堂々完結!
シマウマは映画で知ってマンガを読むようになったんだけど、どっこいどっこいかな・・・ 映画はグロくすればいい感強くてストーリが疎ら。 漫画の方はストーリは面白いんだけれど、残酷シーンでは敢えてなのか描写が見えづらい・・・だから理解しづらいところがある。 ストーリ的にはフィクションだが、事実こういう組織(復習屋)がいるのも事実、それをモデルにしているのだろう。 少しオーバーだが内容と取引金額もリアルである。
昔から喧嘩ものって少年に人気があるのかないのか一定の需要があると思うんですが、この漫画は今までにないものを作ろうとした結果刺激を強くしすぎたんじゃないかと思いました。というより喧嘩ジャンルじゃないのか? 私はバイオレンスも大丈夫なので面白く読んでますが、正直中学生くらいには読ませたくないですね。
シマウマは映画で知ってマンガを読むようになったんだけど、どっこいどっこいかな・・・ 映画はグロくすればいい感強くてストーリが疎ら。 漫画の方はストーリは面白いんだけれど、残酷シーンでは敢えてなのか描写が見えづらい・・・だから理解しづらいところがある。 ストーリ的にはフィクションだが、事実こういう組織(復習屋)がいるのも事実、それをモデルにしているのだろう。 少しオーバーだが内容と取引金額もリアルである。