朝8時30分、プラットホームに入ってきた電車の起こした風が、電車を待っていた女のスカートを巻き上げた。振り向いた彼女は周囲で茫然としている男どもに「こういうときは礼を言うものだ」と言い残してひとり電車に乗り込むのだった。その後も彼女は、浮浪者を元気づけ、お婆さんを引きかけた暴走族をやっつけてしまう。ムチムチのボディコンに身を包み、茶色のロングヘアをなびかせる一本木礼子。警察官である彼女は一見イケイケ女、しかしその実態は礼儀に厚くて弱いものの強い味方。そんな彼女が正義のために日々戦う、婦人警官物語!