あらすじ人外専門ホテル奇譚、衝撃かつ感涙の終幕! 月が満ちて欠け、季節は移ろい…縁もまた、巡っていく。鬼の世界から何とか生還したみちる。自分の属性に揺れる鬼はツバメ屋から忽然と姿を消す。そして秋が深まる頃、みちると瑞希の関係にも変化が…。
どの作品もステキだけど、今作は特に坦々と進む物語、テンポも絵柄もよく、起承転結も素晴らしくて花丸あげたいです(上からですみません) 話ごとにキッチリと一旦幕を閉じてくれている感じがあり、自分のペースで読ませてくれるところもまた最近の自分にはうってつけで少しずつ読んでます。 人外が訪れる宿、そこの客室係として雇われた主人公の視点は、一般の人間なんだけど強すぎないキャラがとてもわかりやすくてストーリーテラーとしても「いいなぁ」と感じます。