あらすじ

劇画界最高の黄金コンビによる珠玉の読切連作。描くテーマは「ナンデモアリ」。感動、コメディ、ホラー、面白ければ何でもやる振り幅の広さが、読み手の好奇心を刺激する。唯一無二の語り部と、現代最高峰の絵師が紡ぐオトナの御伽噺。大げさでなく劇画表現の到達点が堪能できる、待望の第4巻。
リバースエッジ 大川端探偵社 1巻

東京・浅草…隅田川沿いの雑居ビルに、小さな探偵社があった――。『オールド・ボーイ』『湯けむりスナイパー』のひじかた憂峰、『軍鶏』『かぶく者』のたなか亜希夫。常に“人間”を描き続けた唯一無二の原作者と、漫画界随一の画力で驚異的な描写を続ける稀代の絵師。名作『ボーダー』で多くの信者を生み出した黄金コンビが、20年ぶりに奇跡の復活!!

リバースエッジ 大川端探偵社 2巻

ひじかた憂峰とたなか亜希夫――。名作『迷走王ボーダー』以来、20年ぶりに実現した奇跡のタッグによる読切シリーズ。描くのは、東京・浅草を舞台にした探偵漫画。『ボーダー』のようなガムシャラな熱気から一変、渋く、そして乾いたタッチが特徴だ。だが、静かに鋭く人間を洞察したその描写力は、現在の漫画界でも随一。ファン待望の一年ぶりの新刊は、カラーページも完全再現。読み応え充分の短編を10作収録している。人生の酸いも甘いも噛み分けた大人の、熟成された魅力が詰まった珠玉の一冊。

リバースエッジ 大川端探偵社 3巻

東京・浅草…隅田川沿いのビルに居を構える、大川端探偵社。そこを訪れる客たちは、みな一様に心に“何か”を抱えている。所長・調査員の村木・受付のメグミは、依頼者の心に必要以上に立ち入らず、あっさりと爽やかに彼らの悩みを解決する…!そして生まれる人生のドラマとは…!?読み味抜群、一話一話が極上の味わいを見せる名人芸!!名作『迷走王ボーダー』から20年――。黄金タッグの新作は、これぞ「人間賛歌」というべき漫画表現の最高峰!!

リバースエッジ 大川端探偵社 4巻

劇画界最高の黄金コンビによる珠玉の読切連作。描くテーマは「ナンデモアリ」。感動、コメディ、ホラー、面白ければ何でもやる振り幅の広さが、読み手の好奇心を刺激する。唯一無二の語り部と、現代最高峰の絵師が紡ぐオトナの御伽噺。大げさでなく劇画表現の到達点が堪能できる、待望の第4巻。

リバースエッジ 大川端探偵社 5巻

探偵社に持ち込まれる、不思議で魅惑的な依頼の数々。2時間を切る無名のマラソンランナー。現代に蘇った紫式部。新宿に実在するという桃源郷。そんな奇妙な依頼を、探偵社の面々は静かに優しく解決してゆく。人生を、人間を優しく見つめる珠玉のドラマはより一層の輝きを!漫画界至高のコンビが贈る、珠玉の探偵物語。第5巻遂に登場!!

リバースエッジ 大川端探偵社 6巻

劇画界最高のコンビが奏でる、珠玉の人間賛歌! 描くテーマにタブー無し、世の中に棲むあらゆる不可思議を熟練の腕で描破する! 人生の深み、渋み、そして笑いが詰まった感動呼び込む読切9編を収録。大人気テレビドラマ原作コミック2年ぶり、待望の最新刊登場!!

リバースエッジ 大川端探偵社 7巻

孤高の語り部と最高の絵師。劇画界最高のコンビが生み出す珠玉の人生劇場、早くも最新刊登場! 人と人が織りなすドラマ、それは時に理不尽で時に美しく、時にあっけなく終わる…。人の一瞬の輝きを、絶妙な表現ですくい上げる極限の職人芸。貴方の心にじわりと染みる、傑作読切9編収録!!

リバースエッジ 大川端探偵社 8巻

人生の妙味、人間の不可思議を深く鋭く描き出す、珠玉の読切シリーズ。市井に潜む名ジャズマン、泥棒、不老不死の謎、元力士の後半生、セックスマシーン対決、etc… 描くテーマは限界無しのタブー無し! 唯一無二の原作者と漫画界一の絵師が送る、大好評ヒューマンロマン、本年三冊目の新刊が堂々登場!

リバースエッジ 大川端探偵社 9巻

東京・浅草にある小さな探偵社。そこを訪れる人々の、どこか奇妙で切ない依頼の数々…。人間とは。人生とは――。所長、村木、メグミの三人は、静かに優しく依頼者の“心の澱”を掬い上げる…。「三代目襲名」「演歌エレジー」「謎の女」「料金あと払い」「懲りないリピーター」「好きです、結婚してください」「クモの糸」「映画のように」の珠玉短編8話を収録。人気連続ドラマ原作コミック、人間観察の鋭さを更に増した第9巻!

リバースエッジ 大川端探偵社 10巻

大好評浅草探偵人生劇場、待望の最新刊。老若男女それぞれの、ささやかで奇妙な依頼を探偵社の面々は優しく暖かく受け入れる…。孤高の劇画原作者・ひじかた憂峰の死から一年余り――。だがその魂は生き続け、遺された原作を丹念に描いた最新作、いまだ消えぬ語り部の神髄、その全てが味わえる第10巻。

リバースエッジ 大川端探偵社 11巻

東京浅草…隅田川沿いの雑居ビルに小さな探偵社があったーー。そこに持ち込まれる依頼は、どれも奇妙なものばかり。誰もが抱える「心の澱」を探偵社の面々は静かに優しく解決する…。2018年、ひじかた憂峰逝去。だが生前遺した多くの原作を、たなか亜希夫が渾身の筆致で作画化。2007年の連載開始から15年、珠玉の人生劇場、至高の人間哀歌、万感の最終巻。