ふたりきりの旧校舎「林鐘」、半世紀前にそこにいた「サアラ」。いつか確かに過ごした日々の6作品。透明人間との恋を始め想いの痛みが心に染みる必見作です
受け継がれてきたちいさな住まい「坂の上の家には」、消えゆく「夏草の家」。建てものと人の思いの4作品を収録。「えなまなえ作品集」第二巻。
人魚姫の物語をちがった視点で語りなおした「夏のさかな」ほか、19世紀末から現代までのヨーロッパが舞台の4作品。