あらすじ

京都の、とある路地に集う職人たち。布小物、キャンドル作家、美容師……さまざまな職があるように、恋の形も千差万別。実る恋もあれば届かない想いもある――。「つくる人」たちが織り成す、ほっこりあたたかく、時に切ない恋愛連作集、堂々の完結巻。手作り本工房・小春(こはる)、銀細工職人・光生(みつお)、花屋一松(いっしょう)、椿(つばき)靴工房の続編を収録。
路地恋花 1巻

芽吹き、色づき、艶やかに、京の路地に想いの花、咲く――。短編の名手・麻生みことが描く、恋愛連作最高峰!舞台は古都・京都。とある路地の長屋に暮らす「つくる人」――職人たちが紡ぐ、凛と美しく、詩情豊かな恋愛譚。製本屋、銀細工屋、蝋燭屋など、多様な「職」の細やかな描写も見事。雑誌では描かれなかったエピソードも大量描き下ろしして収録!!

路地恋花(2)

叶っても、叶わなくても、恋は美しい。――悪気のない女好き・オーダー花屋の一松(いっしょう)。ある事件に巻き込まれた彼が出会ったのは「女に無駄に甘い男は大嫌い」というシビアな女検事・月森(つきもり)。人としてフェアであろうとする月森にひかれていく一松が、彼女のために贈る花とは――。職人たちが織り成す、あたたかく、切ない恋愛連作漫画。

路地恋花(3)

恋も仕事も、かけた想いのぶん、輝くんだ。――路地で美容室を開業した慎吾(しんご)。ある日、結婚式当日の幼なじみ・美姫(みき)が、ウェディングドレス姿で現れる。わがままで気まぐれな腐れ縁の幼なじみの注文とは……。手作り本工房・小春と十和田の続編も収録!京都の長屋で職人たちが織り成す、あたたかく、切ない恋愛連作漫画。

路地恋花(4)

京都の、とある路地に集う職人たち。布小物、キャンドル作家、美容師……さまざまな職があるように、恋の形も千差万別。実る恋もあれば届かない想いもある――。「つくる人」たちが織り成す、ほっこりあたたかく、時に切ない恋愛連作集、堂々の完結巻。手作り本工房・小春(こはる)、銀細工職人・光生(みつお)、花屋一松(いっしょう)、椿(つばき)靴工房の続編を収録。