フランス人が日本を描いた幻想的な『鬼火 Onibi』
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『鬼火──フランス人ふたり組の日本妖怪紀行』(日本語版 翻訳・駒形千夏)は祥伝社より好評発売中! http://www.shodensha.co.jp/ http://www.s-book.net/plsql/slib_detail?isbn=9784396616236
日本の精霊たち、狐やタヌキ、その他の妖怪たちは、田舎の道ばたや神社の陰に隠れて、道に迷った旅人をいたずらしてやろうと待ちかまえている。 新潟の日本海の近くに住むことになったセシルとオリヴィエは、そんな妖怪たちをフィルムに焼きつけるという、ちょっと変わった中古カメラを買う。 2人は妖怪たちの姿を写真に撮ろうと追いかけるうちに、この世とあの世を行き来するもうひとつの日本の姿を描いていく。