あらすじいよいよ大詰めを迎えた鮨戦争決勝戦!! 両者4勝4敗1引き分けのイーブンで最終決戦の幕が切って落とされた。勝負テーマは、なんと「ノンジャンル」。きららは江戸前の誇りをかけて「落ちハゼ」を選び、己の力の集大成とも言うべき渾身の“雷神返し”を披露した。対する坂巻は、右肘に爆弾を抱えつつも“雷神返し”の真髄を掴み、気力は十分。坂巻が最後に満を持して握るタネは!? そして、鮨の神が最後に微笑むのは…!? ◇特別読切“きららの仕事番外巨編” 「慶太の味」1編も同時収録!!
初期の鮨屋を再興させるものいいが途中から始まるスシバトル漫画の方が圧倒的に好き 一応主人公きららは「鮨の雷神」の曾孫で「鮨の龍神」の師匠を父に持つ凄腕の渡職人の娘であり「銀座の伝説の名店「松葉鮨」の職人に育てられ「鮨の鬼神」の弟子という鮨の申し子、通称「江戸前最後の遺伝子」というべき存在だがどうも影が薄い。 きららのライバルや師匠のほうがインパクトが強く スピンオフまで存在する石塔返しの坂巻/ジーニアス神原朱雀ことザク様/鮨の鬼神 秤谷小平治/鮨の龍神 小貝時宗 /鮨の雷神 海棠巳之吉 /スシサイボーグ 里見/ロールの魔術師 タッド松岡など個性が強すぎるライバルが多く登場する。 色々スシバトル漫画もありますが、他の違うのは握り方が大きな要素があるところです。各ライバルの必殺技のように独自の握り方を持っており、そこで大きく勝敗が決まる場合もあります。鮨を握っている最中に肘が砕けそうになったりや鮨が空中に浮く感じで握ったりとむちゃくちゃなところもすごいいい シャリ/魚介類の産地/鮮度/握りなどを基準にスシバトルが展開されるが一番興味深い判断としては「どちらが鮨の神に愛されているか?」という表現が出てきたりと全く飽きない またライバルだけではなく、主人公を追い続ける雑誌「グルマン」高野の魚介説明が詳しすぎるのも一見の価値があります。