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陶芸の町・萩を舞台に、亡き父の後を継いで陶芸家になった少女・松本美咲(まつもと・みさき)が、陶芸の最高芸術「緋色の器」を作り上げようと奮闘する陶芸ロマン。大学生の松本美咲は、無名陶芸家だった父の急死をきっかけに陶芸の道を歩む決意をする。そして父の最後の言葉が気になった美咲は、父の窯から幻と言われる緋色の器を見つけて……!?
松本美咲(まつもと・みさき)の父・竜雪(りゅうせつ)が遺した緋の器を見た人間国宝・一柳陶王(いちりゅう・とうおう)は、完全なる緋を作り上げようと創作を開始する。一方、陶芸家・斉藤(さいとう)に弟子入りした松本美咲(まつもと・みさき)は、“練り”をやらせてもらえるようになるが、その出来上がりを見た斉藤に勘当されてしまい……!?
斉藤(さいとう)から独立して自分の窯と店を持った松本美咲(まつもと・みさき)は、製作した湯飲み茶碗がまったく売れないという厳しい現実に直面する。そして初めて湯飲み茶碗が売れて陶芸家として第一歩を踏み出した美咲は、“荒磯”を表現する湯飲み茶碗で実力派陶芸家・木崎(きざき)と焼物勝負をすることになるのだが……!?
父の登り窯を初焚きしていた松本美咲(まつもと・みさき)は、その途中で窯が異常な状態に陥って動揺するが、高杉(たかすぎ)や仲間達の奮闘でなんとか初窯焚きを終える。その後、出来上がった作品を見た美咲は、窯の天井にされた細工が緋を走らせる手がかりだと感じ取る。そして美咲は、夏蜜柑ゼリーの器で流れ職人・鬼頭(きとう)と勝負することになるのだが……!?
流れ職人・鬼頭(きとう)との夏蜜柑ゼリー器勝負で、さまざまな妨害を受ける松本美咲(まつもと・みさき)は、作品に自分なりの隠し味を込めて砂浜で野焼きをして仕上げる。そして鬼頭の作品“黄斑”の素晴らしい出来にリードを取られる美咲の作品“吹雪”であったが、ゼリーを食べた時に冷たい美味しさを引き立てた“吹雪”の評価が高まり、ついには同点に追いつく。そこで美咲と鬼頭は、陶工三番勝負で決着をつけることに……!?
丹波赤土部勝負で選抜された松本美咲(まつもと・みさき)は、一流の窯主・桜島山陶幹(さくらじまやま・とうかん)の参加で選抜から外されそうになるが、松バァ(まつばぁ)の力添えで参加を認められる。そして集められた精鋭が赤土部を作ろうと研究に奔走する中、納屋を丸ごと焼いた陶幹からヒントを与えられた美咲は、その焼かれた壁を見て赤土部は緋の入り口にあると考えて……!?
丹波赤土部勝負の決勝で危険な窯焚き“火の道”で作品を焼いた松本美咲(まつもと・みさき)は、それが失敗に終わった事でリタイヤを決意するが、色見窯を片付けた時にあるものを見て再挑戦へと奮起する。そして最終審査で、桜島山陶幹(さくらじまやま・とうかん)の赤土部色に迫る大甕、美咲の赤土部色とは若干異なる発色の花器が並べられ、審査員の西野(にしの)は美咲の作品に気になる点を見つけて……!?
美食家・今魯山人(いま・ろさんじん)の“赤”をテーマにした食の器勝負に参加する松本美咲(まつもと・みさき)は、無名異焼の“赤”に目をつけて無名異焼職人・千蔵(せんぞう)の元で修業に明け暮れる。そして無名異焼の“赤”の秘密の迫りつつあった美咲は、千蔵から無名異焼は食の器には向かないと諭されるのが、さまざまなアイデアで食の器としての無名異焼に挑戦していき……!?
和食の帝王・古屋七四郎(ふるや・しちしろう)の作品に器を作る課題を与えられた松本美咲(まつもと・みさき)は、最高の味だと感じたお味噌汁の器を作ることに。そこで軽くて熱さを感じずお味噌汁の美味しさを引き立てる作品を作った美咲は、初めて使うジェット窯に緋につながる何かがあるかもしれないと感じる。そしてジェット窯で思った通りの器に仕上げた美咲は、霧島(きりしま)の大胆かつ自由な発想の器と勝負を……!?
“美食の儀”十二品目勝負で、ジェット窯を使いこなして偶然緋色を出した作品を仕上げた松本美咲(まつもと・みさき)は、並みいる強豪の中から勝ち抜き“朝食の儀”で優勝を争う。そして“朝食の儀”で緋色が焼きついた作品をいくつも仕上げた美咲は、陶芸界の巨匠・尼子(あまこ)と同点になり、「ときめき」をテーマにした陶壁を作る最終決戦をすることになるのだが……!?