あらすじ

ギラーが操る星の全ての生命を根絶やしにする究極の破壊力を持つキメラ、「グロビュウル」対するは人の殺しの科学が詰め込まれた究極の殺戮兵器を武装したジュウ、オリビア。この2組の人知を超えた壮絶なる戦いが始まる。ジュウの登場により、この星の動物は救われるのか?カラーページをカラーのまま収録、おまけページの「ライクが巣」はライクがモコに、タロウザとの旅の様子を伺います。
どうぶつの国 完全版(1)

両親を大山猫に食べられて、一匹ぼっちで暮らすタヌキのモノコ。ある日モノコは、川から流れてきた見たことのない動物の赤ちゃんを拾う。種は「ヒト」。強さが全ての弱肉強食のこの世界で、戦うための牙も、爪もないこの弱い動物が、「言葉」という全ての動物に通じる鳴き声で世界を変える。奇跡のアニマルファンタジー。カラーページをカラーのまま収録、おまけページの「ライクが巣」はライクがピーマンと語り合います。

どうぶつの国 完全版(2)

タヌキのモノコの群れを、腹をすかせた狼の群れが襲う。「殺るか、奪うか」この2つで食べ物を得て、生き抜いてきた狼の群れにタロウザは「分ける」を提案する。しかし、そんな甘い提案が狼達に通じることはなく・・・。その他にもこの巻から存在感が増してくる「ラマ」が登場。崖から川に落ちて、微笑みを誘います。カラーページをカラーのまま収録、おまけページの「ライクが巣」はライクがクロカギと語り合います。

どうぶつの国 完全版(3)

時が経ち、タロウザが全ての動物が仲良くなるようにと、7年かけて作り上げた村が目の前に広がる。そして、ついに現れる二人目のヒト「カプリ」。ライオンに育てられた少女はタロウザをエサとして食べようと、タロウザの村へ襲いにかかるが・・・その他にもクロカギがタロウザに会う前のエピソード0を収録。カラーページをカラーのまま収録、おまけページの「ライクが巣」はジークと語り合います。

どうぶつの国 完全版(4)

タロウザはもう一人の「ヒト」カプリと話し合いをするが、肉食動物と草食動物との間には大きな壁があり、話し合いは決別に終わる。が、その時カプリのライオンの群れを他のライオンのオスが乗っ取ろうと動き出していた。群れを乗っ取られてしまうと、カプリ達ライオンの群れの子供達は「子殺し」によって皆殺しにされてしまう。その事を知ったタロウザは・・・その他にも弱肉強食を推奨する3人目の「ヒト」ジュウが登場。カラーページをカラーのまま収録、おまけページの「ライクが巣」はライクがラマアキコに殺されかけます。

どうぶつの国 完全版(5)

3人目の「ヒト」ジュウの強襲により、タロウザの村はバラバラになってしまうのか?その後、タロウザは迷子のキリンを母親の元に戻すために旅に出るが、旅先でハイエナに捕らえられてしまい、そこで馬との争いに巻き込まれることになる。その争いには4人目の「ヒト」の陰が・・・カラーページをカラーのまま収録、おまけページの「ライクが巣」は、ライクがラマのダボにアルパカとの悲しい思い出を語ります。

どうぶつの国 完全版(6)

※この電子版「どうぶつの国」6巻には、紙の書籍に掲載していた「金色のガッシュ!!」外伝「友」は入っておりません。お買い上げの際には注意してください。タロウザの旅はついに肉食動物でも食べられる作物、「永遠の実」の存在を突き止める。その実を手に入れようと聖地「ジーン・グレイル」を目指すが・・・カラーページをカラーのまま収録、おまけページの「ライクが巣」は、ライクがクジラのエクトールに愚痴を聞いてもらいます。

どうぶつの国 完全版(7)

ギラーがジーン・グレイルへ来た目的は、「バベルの塔」について書かれたノートを探し出すことであった。明らかになるキメラという動物の秘密。そして、全てを仕組んだ「クオウ・タカミネ」のノートにより、タロウザを始めとする5人のヒトの秘密・目的がついに明かされる・・・カラーページをカラーのまま収録、おまけページの「ライクが巣」はライクがハイエナのエナ様と、目に見えない不思議な何かについて語り合います。

どうぶつの国 完全版(8)

永遠の実を実らせ、タロウザの村は幸せな日々を送っていた。しかし、「弱肉強食」を無くすというタロウザの目的は、タロウザの村の中だけのもの。それで良い、それがタロウザのできる精一杯の行いだと、この限られた幸せの中にいたが・・・ある日、そのタロウザに最大の悲劇が訪れる。物語はついに青年編へ突入。全てを変えるため、世界中から動物を集めたタロウザが、キメラが巣食うバベルの塔へと突撃する。カラーページをカラーのまま収録、おまけページの「ライクが巣」は、シロクマのダイアがタロウザへ着いて行く動機となる、悲しい思い出を語ります。

どうぶつの国 完全版(9)

バベルの塔へと向かう途中で、バベルの塔の情報を握るリエムが、ギラーに連れ去られてしまう。そこで語られるギラーの言葉「あの塔はお前達の思っている場所ではない。その実態を見せてやる。」そう、バベルの塔は絶滅を止められない人類の怨念が詰まった、恐ろしき地獄の塔だった・・・カラーページをカラーのまま収録、おまけページの「ライクが巣」は、ライオンのイサヅメが、永遠の実によって得た変化を語ります。

どうぶつの国 完全版(10)

バベルの塔に巣食う強力、強大な合成キメラと死闘を繰り広げるタロウザ達。一方、リエムはギラーの作り出したキメラ、ルーク、サラダうどんに助けられ、弱肉強食の矛盾について語り合う。「弱肉強食は生存競争という点について矛盾している」その観点から見た「ヒト」と言う動物の異常性、かつてのクオウが語っていた弱肉強食のない生態系への糸口が語られる。カラーページをカラーのまま収録、今回のおまけページは特別企画「夏だ!水着だ!!メスゴリラ!!!」積み重なる疲労にて、心も体力も限界まで削られたライクが描くマンガとはどれだけ酷いものなのか?!とくとご覧ください。

どうぶつの国 完全版(11)

一瞬の隙を突かれ、キメラに心臓を貫かれたタロウザ!ココノが必死の延命処置を試みるが、その窮地に「バベル3」と呼ばれるバベルの塔最強のキメラが3体、刺客として現れる。イタチの忍者「キリトビ」、地上最強のトラ「ドウゲン」が、タロウザを救うため、まさに死闘を繰り広げる!!カラーページをカラーのまま収録、おまけページの「ライクが巣」はライクがナマケモノのザラスに首を刈られます。

どうぶつの国 完全版(12)

明かされるギラーの過去。悪い予感しか持てないリエム達に、バベル3のロビンが襲いかかる!そのあまりの強さに、もう全滅か?!と覚悟したその時、ハイエナのエナが仲間を連れて現れる。エナの言葉はカプリ、そして全てのライオンの心へと響き渡る。遂に全ての命を滅ぼすキメラ「グロビュウル」が生誕!「ヤツ」も姿を現し、舞台は最終決戦へ!!カラーページをカラーのまま収録、おまけページの「ライクが巣」はライクがサラダうどんにサラダうどんをご馳走します。

どうぶつの国 完全版(13)

ギラーが操る星の全ての生命を根絶やしにする究極の破壊力を持つキメラ、「グロビュウル」対するは人の殺しの科学が詰め込まれた究極の殺戮兵器を武装したジュウ、オリビア。この2組の人知を超えた壮絶なる戦いが始まる。ジュウの登場により、この星の動物は救われるのか?カラーページをカラーのまま収録、おまけページの「ライクが巣」はライクがモコに、タロウザとの旅の様子を伺います。

どうぶつの国 完全版(14)

ギラーが完璧なるソームを取り入れ、この星自体を破壊しようとする。その圧倒的な強さはジュウの持つ究極の殺戮兵器をもっても敵わないものであった。全ての動物が絶望に包まれた時、タロウザは、動物の鳴き声を統一する装置「ガイアスパイナル」を発動する!!!タロウザの長き旅が終わりを迎える。どうぶつの国、ついに完結!!カラーページをカラーのまま収録、おまけページの「ライクが巣」はライクがレオーネ、リンゴ、リベルテ、アルシュにそれぞれの親についてお話を聞きます。