あらすじ美倉島でのびやかに育つ少年・海江田四郎。しかし、島では工場誘致を巡り、賛成する者と反対する者に割れて争いが起きていた。工場ができれば、会社から補償金がおりるし、働く場所が出来る。しかし、工事で埋め立てれば海が汚れる。反対派の拓男が賛成派の漁協長・沖田を刺したところを四郎は目撃してしまう。それぞれの決断の時は迫っていた。四郎のとった行動は…!?