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平成19年7月、群馬県。井上幸江(66歳)の通報によって、夫・春雄(63歳)の自宅での死亡が警察によって確認された。死因は鈍器による殴打。傍目には侵入した物取りの犯行かと思われたが、警察が注目したのは妻・幸江のプロフィールだった。実は幸江にとって春雄は三人目の夫であり、前の夫とは二人とも死別していたのだ。その上、いかにも怪しい息子嫁であるフィリピン人のユンと、そのいとこ・クリスの存在…警察はそんな幸江らに的を絞って捜査を進めていくのだが、そこから浮き上がってきたのは、金と欲に目がくらんだ人間たちの世にも恐ろしい悪行の数々だった――…! (※本コンテンツは合冊版「ザ・女の事件Vol.1-3~特集/おのれのエゴと欲のために、子を、夫を殺した女たち!!」の内容と重複しています。ご注意ください)