あらすじ

“闇の異邦(ヴィシュテヒ)”の封印を破り、双方の世界を統べる王とならんとするグレン。ケインツェルは、グレンを討つべく、浮遊城へと向かうが、その行く手を阻む艦隊の中に、残る七英雄の一人、竜伯・イシューディーンの姿が……。かつて共に戦った二人が、今敵として再会し、刃を交える――!!
Ubel Blatt~ユーベルブラット~(0)

黒い剣が唸る時、立ちはだかるものは全て粉砕される…! 超絶なる剣技を持つ、謎の少年ケインツェルの目的とは? 七英雄に討たれたはずの“裏切りの槍”との戦い――その果てに明かされる驚愕の真実。壮大なるスケールで描く、ファンタジー巨編!

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目指すは七英雄の陣!武勲を奪われ、裏切りの槍の汚名を着せられた男が、名も姿も変え、今復讐の刃を抜く!最凶ダークファンタジー!

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七英雄グレンとの対峙は果たされた!暗黒の20年を経て、復讐者ケインツェルの凶刃が抜かれんとするその刹那、事態は驚愕の方向へと…!キミは真実を見極められるか!?

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欺き、犯し、殺す…復讐の旅路を覆う諸悪の陰。ケインツェルの刃がその陰を薙ぎ払う時、真実の光はふたたび帝都を照らすのか!?最凶ダークファンタジー第4弾!!

Ubel Blatt~ユーベルブラット~(4)

明らかになる、仇敵シュテムヴェレヒの悪行。かつての戦友の悪逆非道を前に、ケインツェルは異形の者へと変貌する…!方伯領編、今クライマックス!!

Ubel Blatt~ユーベルブラット~(5)

20年の時を経て、最初の復讐は果たされた!“英雄殺しの逆賊”として、追われる立場にもなったケインツェル。美麗の女性騎士、因縁を感じる若き奴隷騎士が立ちはだかる!

Ubel Blatt~ユーベルブラット~(6)

風雲急を告ぐ自由都市の攻防!七英雄・バレスター砲台伯自らが、浮遊城を駆り自由都市に侵攻する。紅蓮の炎に包まれる街で、ケインツェルの復讐の刃が唸る!!

Ubel Blatt~ユーベルブラット~(7)

復讐を果たすべく七英雄・バレスター砲台伯を追うケインツェル。時を同じくして、ケインツェルの首を狙う男の姿あり。――その名は奴隷騎士・イクフェス!復讐の結末と新たなる戦いを描く、第7巻!!

Ubel Blatt~ユーベルブラット~(8)

復讐者にして追われる者、ケインツェル。七英雄グレン麾下の討伐部隊がケインツェルを襲う。絶望的な状況の中、さらに燃え上がる復讐の炎。混沌を極める戦場で起こる、驚愕の事態とは…!?

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七英雄グレンを討ったケインツェル。追撃をかわしたどり着いたのは、戦火消えぬ戦乱の地。友との約束を果たすため、危険を顧みず飛び込んだこの地で、ケインツェルが見たものとは…?

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イクフェスは旧友クファーの実子!──明かされる驚愕の事実。非情なる運命を前に、ケインツェルはどう戦うのか!?血と宿命の戦い、決着の時!

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英雄殺しの逆賊・ケインツェル討伐を果たした武功により、帝国正規軍を率いることになった七英雄レベロント。覇権を狙うレベロントは、その勢力を拡大するために、闇の異邦との開戦を宣言した。変わり行く帝国の様相に、人々は炎に包まれてゆく……。激動の戦場に、復讐の黒翼は再び煌めくのか――!?

Ubel Blatt~ユーベルブラット~(12)

復活した黒翼に息子を殺されたレベロントは、帝国軍全軍に、逆賊ケインツェル討伐を掲げた。復讐する者と、仇討つ者…。奪う者と、護る者……。混乱を極める状況に、人々の思惑が動き始める。そして、さらなる強大な影が姿を現すのだった……!激動の戦局に、黒翼は何を見出すのか――!?

Ubel Blatt~ユーベルブラット~(13)

七英雄グレンが甦る。強大な力を手にしたグレンは、全権を握るレベロントに対して反旗を翻した。これを機に英雄戦争の火蓋が切って落とされる――。英雄同士の争いにより。民達は戦火に苦しみ途方に暮れていた…。圧倒的な力が示される時、事態はさらなる加速をしてゆく。信念と欲望が渦巻く戦場に、黒翼は何を見る――!?

Ubel Blatt~ユーベルブラット~(14)

英雄戦争終焉へ…。圧倒的な力をもって戦局を制したグレン軍。苛烈を極めた英雄達の争いは終局を迎える。信念と憎悪が渦巻く戦場で、追い求めし者と黒翼が出会う時、一つの光が消えてゆく…。夢追いし者、夢潰えし時、空蝉の世に何を見る――!?

Ubel Blatt~ユーベルブラット~(15)

戦争終結から、幾月……。戦禍となった地にも、ようやく平穏が訪れる。絶望の中、人々に希望を与えていたのは、皇帝グレンの恩恵であった。人民を掌握し絶対的な信頼を築いた、グレンの次なる手とは……!?漆黒の闇に潜む思惑に、黒翼の光明は刺すのか――!?

Ubel Blatt~ユーベルブラット~(16)

七槍騎士団(しちそうきしだん)を廃し、新たに天槍騎士団(てんそうきしだん)を結成したグレンは、未だ自身への服従を拒む者を狩りに出た…。非道と残虐が繰り返される混沌の中、“英雄殺し”の刃が颯爽と闇を裂く。悪を断罪せんとその剣を振るう者は、更なる力を得るため、新たな旅路へと出る――。

Ubel Blatt~ユーベルブラット~(17)

皇帝に謁見する為、帝都へ向かったケインツェルら一行は、エルサリア達と久々の再会を果たす。だが、帝都に皇帝の姿はなく、皇帝はグレン軍との戦闘の最前線であるツァーフィア城とゾルングド城の戦いへ向かった後だった。一方グレンもまた、帝国を壊滅させるべく、浮遊城と共に戦場に姿を現す…。この世界を統べる者は、皇帝かグレンか、それとも――!?

Ubel Blatt~ユーベルブラット~(18)

グレン軍と帝国軍の戦争の最前線に姿を現した皇帝は、未だ衰えないその剣の腕で次々と敵をなぎ倒していく。囚われの身であったイクフェスも混乱に乗じて脱出し、ケインツェルもエルサリアらと共にその場へと駆けつけた! だが時を同じくして、グレンも自ら皇帝を討つべく戦場にその姿を現し――!? 二人の刀匠は、グレンから皇帝を守る事ができるのか――!?

Ubel Blatt~ユーベルブラット~(19)

ケインツェルにグレン打倒の願いを託し、皇帝は静かに息を引き取った…。帝国へ戻ったケインツェルは、グレンを倒す為の技を磨くイクフェスに決闘を申し込まれ、二人の刀匠(ブラットマイスター)が再び激突する! 一方、エルサリアはグレン軍との戦いへ向け、一軍の将としてケインツェルを起用する事を決め…。激闘の果てに新たな技は見いだせたのか!? そして皇帝を失った帝国の運命やいかに――!?

Ubel Blatt~ユーベルブラット~(20)

皇帝亡き後、エルサリアの元に一致団結する帝国軍はイクフェスらの力もあり、グレン軍を押し戻す勢いを見せる。一方、ケインツェル達はグレンを倒す新たな武器を手に入れる為、その素材となる妖精鉱を探す旅に出た――。ケインツェルらの旧友達も援軍として続々参戦し、勢いづく帝国軍に対してグレンがとった行動とは――!?

Ubel Blatt~ユーベルブラット~(21)

“闇の異邦(ヴィシュテヒ)”の封印を破り、双方の世界を統べる王とならんとするグレン。ケインツェルは、グレンを討つべく、浮遊城へと向かうが、その行く手を阻む艦隊の中に、残る七英雄の一人、竜伯・イシューディーンの姿が……。かつて共に戦った二人が、今敵として再会し、刃を交える――!!

【デジタル版限定特典付き】Ubel Blatt~ユーベルブラット~(22)

帝国軍対グレン軍の最後の決戦は熾烈を極め、その隙にケインツェルとイクフェスは飛龍に乗り、グレンの待つ浮遊城へ突入する。イクフェスは竜伯・イシューディーンをはじめ、立ちはだかる敵に身を挺して応戦し、ケインツェルの為に道を切り拓く。そしてケインツェルはついにグレンの元へ――! 裏切りにより栄華を極めた七英雄に断罪の刃は届くのか――!? ※こちらの商品をご購入の方には、購入から1~2週間以内にデジタル版限定特典イラストを付与させていただきます。※

【デジタル版限定特典付き】Ubel Blatt~ユーベルブラット~(23)

七英雄のリーダー・グレン、魔獣と化したイシューディーンと死闘を繰り広げる二人の刃匠(ブラットマイスター)・ケインツェルとイクフェス。墜落した戦艦に残された魔導兵器を使い、グレンの城へ攻撃を放つエルサリア。全てを賭けた最終決戦の行方やいかに!? 復讐にその身を捧げ“英雄殺し”と呼ばれた孤高の剣士の物語、ここに完結ッ!! ※こちらの商品をご購入の方には、購入から1~2週間以内にデジタル版限定特典イラストを付与させていただきます。※