あらすじ

亜人たちの様々な特性には、ヨーコのように誰かを救える力もあるけれど、その一方で、強すぎる能力を持つ者が世界を危険に晒すこともある…!? 一人の少年が持つ“空間移動”の力が、とんでもない波乱を起こす!! 『亜人ちゃんは語りたい』公式スピンオフ、第6巻!!
オカルトちゃんは語れない 1巻

この世は不思議なものばかり!! 心霊、妖怪、超科学、都市伝説など、あらゆる“オカルト”の裏には、どうやら「亜人」の存在が…!? 語りたくても語れないオカルトちゃんたちの声がヨーコとざしこに届く時、未知なる世界のトビラが開きます!!

オカルトちゃんは語れない 2巻

見えないものが見えてしまう奇妙な能力の持ち主ヨーコ。この力はいったい何のために…? 様々な”オカルトちゃん”と出会い彼らと対話することで、ヨーコは「人間」と「亜人」とを繋ぐ特別な存在になってゆく!!

オカルトちゃんは語れない(3)

“見えざる亜人”たちと次々に遭遇するヨーコ。夏休みにクリスマスにお正月…時節ごとのオカルトちゃんが続々登場! 仲良くなれたらいいけれど、中には危険な者もいて…さらには亜人ですらない存在も!? 果てしなく広がってゆくオカルト世界の最前線をヨーコは笑顔で進んでゆく!! 大ヒット作『亜人ちゃんは語りたい』スピンオフ作品!!

オカルトちゃんは語れない(4)

たくさんの伝承に触れることでオカルトと亜人への理解を深めてゆくヨーコだが、知れば知るほどにわからないことも増えてゆく…。それでも悩める誰かがいれば、ヨーコが一緒に解決します! 『亜人ちゃんは語りたい』公式スピンオフ、第4巻!!

オカルトちゃんは語れない(5)

なぜヨーコにだけ見えるのか――。亜人たちの特性を知るにつれ、ヨーコは自分が見ている“異空間”の存在を自覚し始めるのだった。だが、隠された世界の真実を知ってしまったヨーコに、これまでで最大の危機が迫る…!? 『亜人ちゃんは語りたい』公式スピンオフ、第5巻!!

オカルトちゃんは語れない 6巻

亜人たちの様々な特性には、ヨーコのように誰かを救える力もあるけれど、その一方で、強すぎる能力を持つ者が世界を危険に晒すこともある…!? 一人の少年が持つ“空間移動”の力が、とんでもない波乱を起こす!! 『亜人ちゃんは語りたい』公式スピンオフ、第6巻!!

オカルトちゃんは語れない 7巻

危険度=天災級!? ヨーコの周りに押し寄せるオカルト現象たち! 「見えないものを見通す力」が強まり、たびたび騒動を起こすようになったヨーコに、ついに警察の亜人課が動き出す…!? だが、どれだけ監視されていようと オカルト現象はヨーコに引き寄せられ、一難去ったと思ったら、さらに巨大な一難が…!! 『亜人ちゃんは語りたい』公式スピンオフ、第7巻!!

オカルトちゃんは語れない 8巻

異空間からの刺客が、ヨーコの能力を狙う!? 異空間を行き来する亜人たちが 次から次へと現れて、ヨーコにとってはもはやオカルト事象が日常に! だが、それは決して偶然ではなく、大いなる「計画」の始まりだった…!? [オカルト×科学]の不思議探求スピンオフ。いよいよ大詰め…!!

オカルトちゃんは語れない 9巻

すべての亜人と人間が、幸せでありますように。異空間からやってきた“合わせ鏡の亜人”が、「すべての亜人を幸せにする計画」を実行に移す!! そのカギとなるのはヨーコとざしこ…!? 『亜人ちゃんは語りたい』から生まれたスピンオフが、ついに完結!!

オカルトちゃんは語れない

すごく興味深く読める妖怪などへの新しいアプローチ

オカルトちゃんは語れない ペトス 橋本カヱ 本多創
吉川きっちょむ(芸人)
吉川きっちょむ(芸人)

『亜人ちゃんは語りたい』のスピンオフ作品ってだけじゃなく単体として面白い漫画になっている。 ヨーコには他の人には見えないものが見え、感じることができる。 一般的にそれは霊感と言われるようなものだが、この亜人がいる世界では違うように考えることができる。 むしろ、幽霊や妖怪、怪奇現象などはすべて亜人で説明できるのではないか、と。 その発想をきっかけに、ヨーコの周囲で起きる不可解な出来事、存在を分析しその姿をあらわにしていく。 このアプローチは素直にとても面白い。 オカルトめいたものを亜人なんじゃないかという仮設をもとに科学的っぽい切り口で検証、実験し、そして姿を現す亜人の存在によって、あれも亜人なんじゃないかこれもといった具合に可能性がより開けてくるのだ。 僕たちはその世紀の発見を目の当たりにすることができるのだ、一人の女子大生ヨーコの傍らで。 亜人と普通の人間を繋ぐ存在として描かれるヨーコの先入観の無さというか偏見やバイアスがかかっていない感じがとてもいい。 これは現象や妖怪が尽きない限りずっと読んでられるなーと思う。