あらすじ島耕作がまさかの異世界転生!? ネタじゃなくて!? …でおなじみ『騎士団長 島耕作』、絶好調の第2巻! ファースターフ王国の忠実な騎士・シマは、前世(「島 耕作」としてのサラリーマン時代)の記憶を用いて、王国を救ってほしいと告げられる。国のために励むシマだが、成功を妬む上官に陥れられ辺境に赴任することに。しかしそこでは意外な出会いが…。王都から遠く離れた地で出会ったのは、人々から恐れられる「コンノ」という神だった!? 大人気キャラクターの樫村や今野が大活躍の第2巻、ついに発売!
島耕作ファンの喜ぶポイントをよく分かってるな〜と思った。中沢さんに部長にならないかと打診された翌日に異世界転生した設定になってるけど、実は潜在的には会長レベルの能力が備わっていて、そのまま転生したら波長が合わなくなるから課長からスタートして、徐々に島耕作レベルを上げて記憶を思い出し、世界を救って欲しいというストーリーだった(島耕作レベルって何だそれ…!)。演出的に過去の名場面の引用がたくさんあって、あの有名な仮面舞踏会に潜入するシーンも上手く異世界の設定と組み合わせて再現してて、あ〜ここでこんなこと言ってたわ!懐かしい〜!と思った。作画担当の宮本福助さんが描くキャラクターはタッチが違ってもちゃんと似てる。強いて言うなら島耕作が一番似てない(笑)でもよくよく考えると島耕作って一目で誰だか分かるけど、元から当たり障りのない男前なんだよな〜。驚いたのは大町久美子がスライムに変身する設定と樫村が生きてるっていう設定。もしかしたら本編以上に樫村が活躍するかも…?