あらすじ鶴次郎に救われ情死を思い止まった芸者・お蔦のもとに、玄真斎が身請けのためやって来た。お蔦の嫌がる様子を不憫に思った近松は、「身請けは自分がする」と言い出す。どうしてもお蔦を連れて行こうと、脅し文句を並べて近松に詰め寄る玄真斎は……。