あらすじ時は西暦2036年。激化の一途を辿る“東京大決戦”――!!黒い翼やフォッシロイドを相手に、三つ巴の戦いを繰り広げる歌音(かのん)たち遊撃隊。一方、荊(いばら)は生存者55人全員を引き連れ、潜水艦との合流地点・羽田を目指していた。ところがその時、何者かによって仕掛けられたトラップが発動して……!?
原発ができメルトダウンした事により死の灰を被った東京の街に、放射線耐性の遺伝子を埋め込まれた少年少女達が生存者を救っていく物語 死の街となった東京で生まれた意味や、今を生きる人達を救っていく中での葛藤が描かれており、重めのストーリーでも感動が得られる 人形(コッペリオン)と称される少女達が創り出された命の葛藤の中、荒野と化した東京で新たに産まれる命を取り上げたシーンは冗談抜きで涙しそうになった... 当時タイムリー過ぎてアニメ化延期になったが、色々と考えさせられる物語でもあり、人間の業と欲が絶妙に描かれている良作だと思う