健やかに成長しているアケトに、正式な王になるための儀式、「王の間」に入る日が近づく。アケトの父で、先王のクロイズは儀式の後様子が変わったといわれ、その果てに女性たちを虐殺し、自らも命を落とした。亡き父への恐怖感と、儀式への緊張が高まるアケトだが、側仕えのリカが意外なことを言い出す……。名手・那州雪絵が描く、幼い王と謎の語り部と仲間たちの物語、核心にふれる第5巻!!※電子限定特典として、「新書館60周年記念 新書館×アニメイト ウィングス・コミックス・フェア リーフレット」へ掲載した番外篇を収録しています。
2巻が出てから早1年。 まだ2巻なんだぞ!この物語はきっと長く、深いものになると思う。 不老不死の主人公がふらりと訪れたトオワの国は一体どうなるのか、本当に気になる。 久しぶりに良作を探し当てた気分。 マンバの「フォロー」や「また読みたい」ボタンはこういうときにこそ押すものなんだきっと。