あらすじトオワの王・アケトの周りには女性の姿がなかった。だが、山郷のマキノから、リカと妹・バイカがやってきて、アケトが実は少女だと知りつつ見守る仲間が増える。そんな時、山に聞き慣れない言葉を話す賊が出た。タザら兵士たちは賊を討ちに山に入るが……!? 語らない語り部・ヤオ、見慣れぬ山の賊、雪雲迫るトオワで、物語は蠢き始める――!! 幼い王と、謎の語り部の物語、新展開を見せる第四巻!
2巻が出てから早1年。 まだ2巻なんだぞ!この物語はきっと長く、深いものになると思う。 不老不死の主人公がふらりと訪れたトオワの国は一体どうなるのか、本当に気になる。 久しぶりに良作を探し当てた気分。 マンバの「フォロー」や「また読みたい」ボタンはこういうときにこそ押すものなんだきっと。