あらすじ全力少年の落語青春譚、完結巻! ワタクシ、佐藤太郎と申します。ひょんなことから落語と出会い、俊足亭ユリシーズという師匠に弟子入りすることになりました。カブトシローという立派な名をいただいて前座になったものの、右も左もわからない毎日です。でも最近、気づいたことがありまして… 一生懸命さだけを武器に落語と、自分と向き合う少年の全力青春譚、完結巻!!
そばかすの男子高校生、佐藤太郎くん。 ひょうきんな性格で、学校ではお笑い担当。友達もたくさんいて、将来はお笑い芸人に!と思っていたら、実は僕って…全然面白くない? そんな時に落語に出会い、一瞬でのめり込み「落語家になる!」と決意したものの…そこには、太郎には想像もつかなかった茨の道がありました。 今のところ、彼に落語の才能や素質はないようですが、とにかく異常な諦めの悪さと情熱を持ち合わせているので、最新話まで読んだ感じ、スポ根落語漫画っぽいです。 思い立ったら即行動、まっすぐな性格の太郎ですが、 親に心配をさせたくなくて正直な気持ちを話せなかったり、 同級生の前では相変わらずひょうきんキャラをやめられなかったりと、いまいち破天荒になりきれない姿がとても人間らしい!