あらすじ笑わせてるつもりが笑われてるだけだった… ワタクシ、佐藤太郎と申します。“ひょうきんでいることこそが処世術”とこの18年間生きてまいりましたが、なんのことはない。ただバカにされていただけでございました。そのことに気づいて落ち込んでいたとき、たまたま出会ったのが落語でして…… ただただすべてを落語に捧げる成り上がり青春ストーリー開幕!!
そばかすの男子高校生、佐藤太郎くん。 ひょうきんな性格で、学校ではお笑い担当。友達もたくさんいて、将来はお笑い芸人に!と思っていたら、実は僕って…全然面白くない? そんな時に落語に出会い、一瞬でのめり込み「落語家になる!」と決意したものの…そこには、太郎には想像もつかなかった茨の道がありました。 今のところ、彼に落語の才能や素質はないようですが、とにかく異常な諦めの悪さと情熱を持ち合わせているので、最新話まで読んだ感じ、スポ根落語漫画っぽいです。 思い立ったら即行動、まっすぐな性格の太郎ですが、 親に心配をさせたくなくて正直な気持ちを話せなかったり、 同級生の前では相変わらずひょうきんキャラをやめられなかったりと、いまいち破天荒になりきれない姿がとても人間らしい!