あらすじ己の命の保証を条件に、鬼州組に東京のシマを明け渡すと言い出し、組員の前に姿を現した新鮮組三代目総長・近藤静也。ただの臆病風に吹かれたのか、その真意をはかりかねる新鮮組陣営……。一方、白藤龍馬は法王玄一郎の腹部からマイクロチップを見つけ出し、ヤクザやマフィアを掌の上で踊らす、国家する越えた者達の存在を知る。鬼州組六代目総長・海腐雄二の耳にも静也が生きていることが届き、命の炎を燃やし静也を倒す決意を固める。無血開城か、首都決戦か……!?龍馬、海腐、そして静也の思惑が激しく交錯する!
ドラマを観た記憶があって読み始めたけど、原作の方が断然いいです。 最初は、ただただサラリーマンとヤクザのギャップが面白く痛快と思って読んでいたけど、深みのあるストーリーに、どっぷりハマってしまいました。さすが80年代の漫画だけあって、オフィスにパソコンないとか、ダイアル式の電話とか、アキちゃんの髪型とか、ボディコンとか。それを楽しみつつも、二面性を持つ主人公にワクワクさせられっぱなし。さすが名作。男女問わず楽しめるマンガで一気に読みたい作品です。