高校2年の美園はボーイフレンドの長谷川との初デートで、美青年のようなルックスの流衣子と出会う。長谷川に連れられて行ったファッションショーで、流衣子はモデルとして舞台に立っていた。彼女は兄の友人で、同性のスーザンと付き合っている同性愛者だった。美園は流衣子に興味を持つようになり、流衣子も美園の純粋さに惹かれて行くが…。
高校生同棲カップルのドキドキな毎日を描いた俊作、登場! 【2巻分が一気に読めるお得なデラックス版】 第1巻「ドキドキドキッ!!の巻」 安アパートで独り暮らしをしている高校1年生・野ノ宮 陸は、憧れのクラスメート・小森里美が気になっている。だが、奥手な陸は何もできず二人の関係は進展していなかった。そんな時、ひょんなことから謎の女子・沢山花子が現れて、陸のアパートに泊まることになってしまった。焦る陸に花子は「してもいいわよ」と言うのだった。何もできない陸。そしてそのまま夜は更けていく。翌朝、花子はいなくなっていた。陸は残念に思いながら登校するとなんと学校に花子がいた。花子は実は同級生だったのだ。ここから陸のドキドキ生活が始まる! 第2巻「イライライラッ!!の巻」 ボロアパートで同棲を始めた野ノ宮 陸と沢山花子だったが、家族の反対や、二人の関係をよく思っていない者たちの妨害で、同棲解消になってしまう。花子は伯父の家に預けられ、陸も実家に戻った。お互い連絡手段がないまま1年が経過してしまう。お互い知らないうちに大学生になった陸と花子は再び会うことは出来るのか? そして、お互い誰と付き合うのか? 今巻で完結! 初出:第1巻 週刊セブンティーン(集英社)1978年43~52号、1979年1~4・5合併号 第2巻 週刊セブンティーン(集英社)1979年4・5合併号~18号
性格がまったく違う双子の女子が主人公のほろ苦いラブストーリー! 【2巻分が一気に読めるお得なデラックス版】 第1巻 女子高に通う大庭今日子は地味で奥手な普通の女子高生。だが、双子の妹・明日香は酒もタバコも吸い、複数のボーイフレンドがいる不良。そして、二人が気になるのは、週2回やってくるお金持ちの息子・昭文。当初、昭文は今日子に交際を申し込み、順調にデートを重ねていたが、そこに妹の明日香が介入。昭文を誘惑する。果たして、昭文はどちらを選ぶのか? ※読切「えとせとLOVE」も収録。第2巻 昭文は、明日香を選び、深い関係になった。そして、妊娠した明日香は十代ながら昭文と結婚した。だが、明日香の情緒が落ち着かない。一方、姉の今日子は、昭文に振られてから自暴自棄になり、酒を飲んだり、男遊びをするようになる。まるで昔の明日香のように…。果たして、明日香は無事出産できるのか? そして、明日香を憎んでいる今日子と和解できるのか? 本巻で完結! ※読切「うたえない歌」も併録。初出:第1巻 週刊セブンティーン(集英社)1980年18~28号、月刊セブンティーン(集英社)1980年3月号 第2巻 週刊セブンティーン(集英社)1980年29~38号、週刊セブンティーン 1981年4、5号
数奇な運命に翻弄される一人の女の奮闘記、いざ開幕! 【2巻分が一気に読めるお得なデラックス版】 第1巻 喫茶店でウェイトレスとして働く竹島典子は同棲している無職・登内瑛二と相思相愛の仲だった。だが、突然襲って来た暴漢から典子を助けるため、花瓶で殴ったことが過剰防衛となり瑛二は1年4カ月の実刑になってしまう。刑務所生活を送る瑛二のためにお金が必要と銀座のクラブ「萌」で働くことにした典子。だが、そこは女の戦場であった。そして、そこで典子は、日本有数の財閥・白洲家の御曹司・白洲鷹夫と出会う。この出会い、吉と出るか?凶と出るか? 第2巻 白洲鷹夫の婚約者でお嬢様の西城輝子、そして、竹島典子の元恋人・登内瑛二の策略で典子は二人に誘拐されてしまう。だが、作戦は失敗し、典子は無事、鷹夫の元に戻った。これが契機となり、二人は結婚することを誓う。そして、鷹夫の実家に挨拶に行った二人に実父・尚光は「この家で家政婦をして決意を見せろ」と言われ、夜は家政婦、昼は自分の店の仕事をすることとなる。白洲家では鷹夫の姉・三津子や他の家政婦たちの嫌がらせが続く。果たして、この試練を突破することはできるのか? 初出:第1巻 OFFICE YOU(集英社)1985年9~12月号、1986年1月号 第2巻 OFFICE YOU(集英社)1986年2月号、6~9月号
性格がまったく違う双子の女子が主人公のほろ苦いラブストーリー!【2巻分が一気に読めるお得なデラックス版】 第1巻 女子高に通う大庭今日子は地味で奥手な普通の女子高生。だが、双子の妹・明日香は酒もタバコも吸い、複数のボーイフレンドがいる不良。そして、二人が気になるのは、週2回やってくるお金持ちの息子・昭文。当初、昭文は今日子に交際を申し込み、順調にデートを重ねていたが、そこに妹の明日香が介入。昭文を誘惑する。果たして、昭文はどちらを選ぶのか? ※読切「えとせとLOVE」も収録。第2巻 昭文は、明日香を選び、深い関係になった。そして、妊娠した明日香は十代ながら昭文と結婚した。だが、明日香の情緒が落ち着かない。一方、姉の今日子は、昭文に振られてから自暴自棄になり、酒を飲んだり、男遊びをするようになる。まるで昔の明日香のように…。果たして、明日香は無事出産できるのか? そして、明日香を憎んでいる今日子と和解できるのか? 本巻で完結! ※読切「うたえない歌」も併録。初出:第1巻 週刊セブンティーン(集英社)1980年18~28号、月刊セブンティーン(集英社)1980年3月号 第2巻 週刊セブンティーン(集英社)1980年29~38号、週刊セブンティーン 1981年4、5号
高校生同棲カップルのドキドキな毎日を描いた俊作、登場!【2巻分が一気に読めるお得なデラックス版】 第1巻「ドキドキドキッ!!の巻」 安アパートで独り暮らしをしている高校1年生・野ノ宮 陸は、憧れのクラスメート・小森里美が気になっている。だが、奥手な陸は何もできず二人の関係は進展していなかった。そんな時、ひょんなことから謎の女子・沢山花子が現れて、陸のアパートに泊まることになってしまった。焦る陸に花子は「してもいいわよ」と言うのだった。何もできない陸。そしてそのまま夜は更けていく。翌朝、花子はいなくなっていた。陸は残念に思いながら登校するとなんと学校に花子がいた。花子は実は同級生だったのだ。ここから陸のドキドキ生活が始まる! 第2巻「イライライラッ!!の巻」 ボロアパートで同棲を始めた野ノ宮 陸と沢山花子だったが、家族の反対や、二人の関係をよく思っていない者たちの妨害で、同棲解消になってしまう。花子は伯父の家に預けられ、陸も実家に戻った。お互い連絡手段がないまま1年が経過してしまう。お互い知らないうちに大学生になった陸と花子は再び会うことは出来るのか? そして、お互い誰と付き合うのか? 今巻で完結! 初出:第1巻 週刊セブンティーン(集英社)1978年43~52号、1979年1~4・5合併号 第2巻 週刊セブンティーン(集英社)1979年4・5合併号~18号
数奇な運命に翻弄される一人の女の奮闘記、いざ開幕!【2巻分が一気に読めるお得なデラックス版】 第1巻 喫茶店でウェイトレスとして働く竹島典子は同棲している無職・登内瑛二と相思相愛の仲だった。だが、突然襲って来た暴漢から典子を助けるため、花瓶で殴ったことが過剰防衛となり瑛二は1年4カ月の実刑になってしまう。刑務所生活を送る瑛二のためにお金が必要と銀座のクラブ「萌」で働くことにした典子。だが、そこは女の戦場であった。そして、そこで典子は、日本有数の財閥・白洲家の御曹司・白洲鷹夫と出会う。この出会い、吉と出るか?凶と出るか? 第2巻 白洲鷹夫の婚約者でお嬢様の西城輝子、そして、竹島典子の元恋人・登内瑛二の策略で典子は二人に誘拐されてしまう。だが、作戦は失敗し、典子は無事、鷹夫の元に戻った。これが契機となり、二人は結婚することを誓う。そして、鷹夫の実家に挨拶に行った二人に実父・尚光は「この家で家政婦をして決意を見せろ」と言われ、夜は家政婦、昼は自分の店の仕事をすることとなる。白洲家では鷹夫の姉・三津子や他の家政婦たちの嫌がらせが続く。果たして、この試練を突破することはできるのか? 初出:第1巻 OFFICE YOU(集英社)1985年9~12月号、1986年1月号 第2巻 OFFICE YOU(集英社)1986年2月号、6~9月号
私はお手伝いさんじゃない! 血の通った“オンナ”なのよ!! 義母の介護、夫の浮気、絶え間ない家事の連続…いつしか私の中で、女の炎が燃えさかる…。 ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
悪事ばかり企むおまわりの息子、四郎丸二郎。陽気な葬儀屋の息子、山田美男。美形で女好きの寂しがり屋、河月姫也。大学の仲良し三人組ってわけだ。それぞれヒッチハイクして海まで遊びにやってきた。今夜は姫也が捕まえた美人マダムのパーティーで腹ごしらえする。だけども身なりが小汚い二郎は、マダムの娘の汝生に泥棒扱いされてしまう。胸が無い汝生を「男」となじる二郎。出来すぎた兄を持つ二郎は、美し過ぎる母を持つ汝生に親近感を抱いていた。
剣持家の質、実、剛、健は4つ子。4つ子でありながら性格がまるで違う。絵ばかり描いてる芸術好き、スポーツ万能健康優良児、学年一秀才、遊び上手のプレイボーイ。ある日元軍人だった祖父に連れられて山寺で精神修行をしていたのだが…!?
ウブな高校生の野ノ宮 陸は、毎晩眠れぬ夜を過ごしていた。隣の同棲カップルが毎晩毎晩… ゴニョゴニョ… なのだ。そんなある日、電車の中で歌を歌うおかしな少女に出くわした。彼女は部屋までついて来て、強引に一晩泊まって帰って行った。大好きな天使・小森里美の事を思い浮かべ、どうにか手を出さずに済んだ陸だったが…翌日陸は肝を冷やす。なんと彼女、沢山花子は同じ学校の素行不良の要注意人物だったのだ。そんな彼女に気に入られてしまって…?
賑やかなだけが取り得の「みィ」。お調子ものでクラスの盛り上げ役。食い気ばかりで男の子の話題には全く興味なし。そんな彼女だが、実は幼い頃に両親と死に別れ、唯一の肉親だった姉も10ヶ月前に事故で亡くしてしまった過酷な背景を持つ。今は姉の婚約者だった義兄の怜とその父の家でお世話になっている。だけどもクラスの女子どもの卑猥な話、「姉と怜は最後まで行ったのか?」って話題に、怜を変に意識するようになってしまうのだった。
4年前のあの日、あたしはひとりで結婚式を済ませた。小さな時からの約束、ふたりだけの秘密。あたしは竹彦ちゃんの夢を継いで医者になるわ。あなたといつまでもいるために――。医学生の文月乙女は、見知らぬ青年・村尾菊馬にスカートをずり降ろされて、たまたま穿いていた毛糸のウサギパンツを晒されてしまった。憤慨し、二度とスカートは穿かないと誓う乙女だったが、よりにもよって菊馬は「竹彦ちゃん」に瓜二つで…。中編2本収録。
親友のイッコが「体験」した。自信たっぷりで女っぽくなった。みんな知ってるの? 扉の向こうの世界。少女から女になること…。焦りを感じた銭湯の娘・美絵は、客としてやってきた変わり者の浪人生に、自分の初めてを貰ってくれるよう、お願いに行くが…。
大学生の川瀬初音(かわせはつね)は、お涙頂戴女優・川磯 涙(かわいそなみだ)の一人娘。父は誰だか解らない。ボーイフレンドの田葉井 啓(たばいけい)の紹介で、「男の子向けのやーらしい本」の編集者のバイトの面接を受け、与えられた試験が「明後日までに男子トイレの落書きをいっぱい集める事」!? なんとか課題をクリアした初音は、気難しいカメラマンの久能大吾(くのうだいご)とコンビで突撃取材の記事を担当する事になり…。
175cmの女の子と、160cmの男の子。産婦人科の娘と、寺の跡取り息子。身長も境遇もアベコベ正反対の、「ゆりかごから墓場まで」カップルの恋の行方は…!? 浅川たまき、通称「ロング」、高身長が悩みのタネの高校二年生。活発な性格と身体の大きさとは裏腹に、極度の運動音痴な見かけ倒し乙女。そんな彼女が、チビだけど柔道部の猛者である、「ミニ三四郎」岡田から求愛されて…!?
エコは元気が取り得の高校生。ロンドンにスケッチ旅行中の美大生の大と付き合っている。しかし、大が大シケでドーバー海峡に投げ出され、生存は絶望視されたまま捜索は打ち切られてしまう。江利子は大の死を受け入れられず、元気を無くして無気力な日々を過ごしていた。そんな江利子に、大の友人の一弥が接近する。大と同じ前髪をいじる癖を持つ一弥は、大から話を聞かされていた江利子に好意を抱いていた…。長編他、短編二本収録。
絶対幸せゲットだよ! 「ラブ」こと恋ちゃんは恋が恋しい18歳。恋して振られて、恋して振られて、恋が実らない~って嘆いているわりには、ズボラでガサツで男勝りで、弟たちには敬意を込めて「アネさん」だなんて呼ばれている。すご~く身近に、良き相談相手の青年神父がいるんだけどね…。さて、ラブの次の恋の相手は誰かしら…?
結婚四年目、子宝を諦めかけていた時期に夫が見知らぬ女の娘を養女として連れてきた。明らかに夫の子とわかる顔立ち。あの時何故離婚しなかったのだろう? それから娘の美樹… その「女」は、年を重ねるごとに私を圧倒する。そして私は自覚してしまった。娘に向けられる密やかな憎悪に。「堕ちてしまえばいい…!」美樹の恋人の拓也、あの男に感じた嫌な気配… 私の思い過ごしかもしれない。今ならまだ止められる。止められるけど… 私は突き放してしまった…。
貧乏名家の今日子と明日香。双子だけどまるっきり考え方の違う二人。ウブな今日子は成績不良ながらも名門女子校に通い、奔放な明日香は成績優秀ながらも名門女子校を退学になって工芸高校に転入した。明日香は家族に見放され、今日子は家族の期待を一心に受けつつ、裕福な家庭教師の昭文と付き合い始めた。だけども明日香の気まぐれに付きあわされ、一日だけ互いの学校を入れ替える事になる。そこで今日子は、明日香の恋人の公司と出会い…。
安くていい部屋を借りたい!共通の思いが引き合わせた見ず知らずの男女、大学生の青年・一路真美と、美人のメイキャップ・アーティストの山野夏草。しかし、同居を始めてとんでもない事実が発覚。真美は男みたいだけど実は女で、夏草はオカマ! 互いに同性だと勘違いしていたのだ。こうして始まってしまった性別アベコベコンビの「同性生活」。いくらオカマでも男と同棲なんて… 大好きな中野さんには絶対知られたくない! そんな真美の思いとは裏腹に…?
スイートルームに一週間も宿泊している有閑マダム・上原奈美。亭主と冷戦中らしい。毎日一人で出かけては、豪勢に金を使って帰ってくる。「慰めてやれば小遣いくらいポンとくれるかもな」って男たちの噂の的。だけども本当の彼女は、「亭主と冷戦中」どころか…。そんな彼女の事情を知ってか知らずか、一人の男が近付いてきて…。『優雅にして感傷的なロマンス』。樫みちよの短編作品集。
引っ込み思案で奥手だった弓江。今まさに結婚式を迎えようと言う弓江の元に、一本の電話がかかって来た。「結婚しないで。お願い!彼と別れて。」電話の主は弓江の大親友の麻衣子。その事を弓江は知らない。当時まだ弓江の彼氏でもなかった桜庭を弓江に紹介されたときから、麻衣子は桜庭に叶わぬ想いを抱き続けていた。麻衣子は自分の気持ちを必死に抑え、弓江の親友を演じ続ける。
会社のロビーで二人は10年ぶりの再会を果たした。片や社長夫人の涼子、片や彼女の夫の関連会社のサラリーマンの光。10年前、若かった二人は子供を作り、二人の仲は涼子の父親の手で引き裂かれた。ようやく二人が自分の意思で結婚相手を選べる大人になった時、涼子の父が倒れ、涼子は父の会社を守るために今の夫と結婚した。それが大人の選択。だけども心だけはあの時のまま――。二人は失った10年間を埋めるため、全てを投げ打つ覚悟で動き出す。