グランドリア王家姉妹の恋愛を描いたミニシリーズ<バイキングの花嫁たち>。 これまでアメリカで普通の生活をしてきた三つ子姉妹がグランドリア王国のプリンセスだということが突如発覚し、運命の歯車が動き出した――。エリは真実を母親に確認するものの、なにも答えない母親に不信感を抱き、国王である父の元へと飛ぶ。それを見守るリヴ、ブリットも吸い寄せられるように王国を訪問することになって……。 「白夜のプリンセス」「月下のあやまち」「宿命の出会い」「仮面のプリンス」の4話をまとめて収録。
映画界の名門キングストン家の人々の恋愛を描いたミニシリーズ<ハリウッド・光と影>。艶やかな美貌で悪女を演じ“魔性の女”と呼ばれる女優タラ。たとえそれが真実でなくても女優なら夢を与えることも大切。でも、仲間にまで誤解されるのはたまらない! 巡ってきたハリウッド主演女優のチャンスを手に入れ、新しい私になるわ! 一方、ハリウッドの人気スター、ピアス・キングストンの命が狙われた! 日を追うごとに過激になる謎の脅迫状の主から身を護るため、妹クレアが護衛を依頼したのは、ニッキ。目の前に現れたモデルばりの美女に一目で心を奪われたピアスは警護を依頼し……。そして、完璧なまでの美しさと仕事ぶりから“氷の女王”の異名をとる敏腕プロデューサー、クレア。映画界の名門キングストン家の末娘として栄光の中で育ちながら、ある事件をきっかけに心を闇で凍らせてしまった。そんな彼女の心を溶かすのは一体誰!? 「イヴの誘惑」「噂のお相手」「凍てついた薔薇」の3話をまとめて収録。
いにしえの世界を舞台に描かれるヒストリカルロマンスをテーマにしたハーレクインコミックスのセットです。時代を超えて煌めく愛の行方は? 「気高き約束 1」「気高き約束 2」「伯爵家の事情」の3巻をまとめて収録。
砂漠の国バジェスタンでのロマンスを描いたミニシリーズ<砂漠の王子たち:消えた薔薇>。幻の王国バジェスタンの平和を守るため”アル・ジャワディの薔薇” を探す王子たち。それは、運命の相手と出会うための旅でもあった・・・。「スルタンの後継ぎ」「スルタンと踊り子」「スルタンの薔薇」の3巻をまとめて収録。
再会・ロマンスをテーマにしたハーレクインコミックスのセットです。運命の再会から生まれる恋の結末は!? 「情熱のマスカレード」「恋の呪文アブラカダブラ」「償いの結婚式」の3巻をまとめて収録。
幼い頃から、トリィのそばには執事キアがいた。でも18歳で女王となったら、キアは「夫を持て」と口煩い。キアはトリィの気持ちなんて何もわかってくれない。好きな男から、好きでもない男と結婚しろと迫られる気持ちなんて…。花婿候補を見てもまったく心は弾まない。そんなある日、神様がチャンスをくれた。転んだトリィを助けるために飛び出したキア。ふたりの唇がひとつに重なったのだ――。はじめてのキスに、トリィの胸は熱くせつなく高鳴ったけれど?
冴えない眼鏡の仕事人間ジョン・フィリップ。それがソフィのボスだ。時代の寵児と呼ばれる天才も、実のところ身のまわりのすべてを秘書の彼女に頼りきっていた。亡兄の子供たちを引き取った彼から便宜上の結婚を申し込まれ、ソフィは戸惑いながらも受け入れた。男性不信のソフィにとって、彼だけは信頼できる男友達だからだ。――子供たちの世話と豪奢な家の管理をまかされたソフィだったが、ジョンと暮らしはじめるうちに、なぜか胸に奇妙なざわめきが広がり…!?
政略結婚の婚約式の翌日、アマヤは黙って姿を消した。母からの電話で、婚約者であるシーク・カヴィアンはハーレムを持ち、女性を囲っていることを知ってしまったのだ。そんな人と結婚したら、私も母のようになってしまう。異国の愛の形を受け入れられず、豪奢な生活を捨て、ひとりで私を育てた母のように…。半年後、居場所を突きとめられ連れ戻されたアマヤは、待ち受けていたカヴィアンにこう言いはなたれた。「ハーレムに行こう。きみが一番関心のある場所だろう?」
スターリングの前に突然現れたのは、砂漠の国バクリの王リハド。「きみのお腹の子は王国唯一の王位継承者だ」彼はそう告げると、強引に彼女を砂漠の国へつれ去った。さらにリハドは、お腹の子が正式な王族と認められるよう、彼との愛なき結婚を強要。ふたりは砂漠の離宮で蜜月を過ごすことに…。確かに父親は王の弟オマールよ。でも彼が亡くなったいま、王位なんて関係ない。この子は私が育てるの! だが、スターリングには誰にも知られてはいけない秘密があり…。
不動産ディーラーをしているボニーは、高級物件を探しているジョーダンに出会った瞬間、思わぬ胸の高まりに戸惑った。しかし、彼には婚約者がいるという。想いを隠して彼に接するが、様々な物件を案内しているうちに、ときめきは高まるばかりだった。一方、未来の妻と過ごす別荘を下見にきているはずのジョーダンも、目はいつの間にか彼女を追っていた。互いに自分の感情に驚きながら、その日は別れた。だが、そこからふたりの運命は大きく変わってしまう!!
セイラが会社の共同経営者のイアンに、恋して10年。彼が婚約者をつれて来た。傷心のセイラが泣く泣く故郷へ戻ると、家族は不在で代わりに、なぜか泥だらけの見知らぬ男がいた。スチュアートと名乗る野性的な彼は最近越してきた隣人で、見た目と違ってセイラをお姫様のように扱ってくれ、やさしく抱き上げてもくれた。都会的なイアンと正反対のたくましい腕、厚い胸、何もかも違う彼に一瞬で惹かれてしまうなんて、私は失恋のショックでどうかしてるに違いないわ!
コスタリカの新支店で有能な秘書としてキャリアを積んでいたアーデンだったが、ある夜、上司に言い寄られて窮地に立たされてしまう。――そんな彼女の前に、息をのむほど凛々しいひとりの男性が現れ、アーデンに熱いキスをする――。彼のおかげでその場は切り抜けたが、翌日、その上司に不当解雇されてしまう…。撤回を申し入れながらも、大農場の秘書の仕事を短期ですることにしたアーデンだったが、そこには熱いキスを交わした男、コナー・マルチネスがいて――!?
看護師のレベッカは、最近ボスになったドクター・サヴィルが気に入らなかった。若くてハンサムな医者の彼は、まるでドラマのヒーローみたいな完璧な男性だったが、部下にだけは傲慢な態度で、レベッカは大嫌い!! と思っていた。そんなふたりが、偶然かまたは運命か車に乗りあうことになった。ロマンティックなムードで夜道を走る車のなか、いつもは傲慢な彼がなぜかやさしくステキに見えた。甘い声で呼ばれただけで心臓が止まりそう。いったい、どうしたらいいの?
子爵の称号をもつイヴリンは、壮麗な館に住み、何不自由ない暮らしをしながらもその心は晴れなかった。6年前に犯した過ち――まだ少女とも呼べる年頃の親友の妹、ラヴデイの無垢を、彼は奪ってしまったのだ! けれど身分の違うふたりに将来などあるはずもない。妹を弄んだと親友になじられ、そのまま彼らとは絶縁状態になった。だがある時、親友から手紙が送られてきて…(表題作「拝啓、子爵さま」)。ほか「レディ・ラブレスを探して」収録。
モーガンは取引き先の社長ルカに呼び出され、突然の解雇を告げられた。ルカの姉の夫ジョセフとの不倫を疑われたのだ。彼はすぐにジョセフと縁を切れと命じた。なんて威圧的で傲慢なの!? モーガンは怒りに震えたが、ジョセフとの関係については真実を語れなかった。ふたりは親子なのだ。けれどこの秘密は絶対に人に知られてはならない。モーガンが潔白を証明できずにいると、ルカはいきなり唇を奪い、あげく自分の愛人になれと強要した。私を蔑んだくせに、いったいなぜ?
プリンス・ステファノはサン・ロレンツォの国王。高貴な顔立ちとスマートな身のこなしであらゆる女性を虜にする、パーフェクトな“王子様”。「世界一魅力的な独身男性!」なんて騒がれているけど、現実主義者のホープにとって、所詮は雲の上のひと。「コーヒーショップの経営が忙しくてロマンスに浸ってる暇なんてないの!」――ところが、そんな彼女がプリンスとデートすることに!?一夜限りのシンデレラ。でも、抱きしめられた腕の中では、永遠の愛を感じてしまう…。かけられたロマンスの魔法。解けないように、願い始めた2人の恋は…?
目を覚ました社長令嬢・クリスティンの隣に寝ていたのは、ハンサムなロデオ・カウボーイのチャンス・ウォレン。彼と裸で抱き合っていたけれど、昨夜一体何があったの?記憶が全くなく大混乱のクリスティンだったが、さらなる重大事実が発覚する!!あなたと私が結婚した!?しかも、妊娠しているかもしれないなんて…。
「僕はもう君を幸せにはできない…。」そう手紙を残して去っていった恋人ルークを4年たった今でも深く愛しつづけるジュネヴラ。ある日、ジュネヴラは新しい仕事相手のクリスチャン・ネモという男性と会った。だがジュネヴラの前に現れた彼はなぜかルークそっくりなひと!!名前も姿も違うけど、クリスチャン・ネモはルークだわ!そう信じて疑わないジュネヴラは、彼の正体を確かめようと一夜を共にするのだが…。最愛の人によく似た魅力的な男性。揺れ動くジュネヴラの運命の人はルーク?クリスチャン・ネモ?それとも…?熱い思いを呼び覚ますあなたはいったい誰なの!?
魅力的な笑顔とあふれんばかりの才能で「天使」とうたわれるバレリーナ・アレックス。彼女を襲った突然のけが!再起が危ぶまれ傷心の彼女の前に現れたのはかつて命を焼き尽くすような情熱で愛し合ったスコットだった。3年前、夢のために自らその愛を断ち深く傷つけた人…。憎しみの狭間に見える消し去れない情熱…。再会を果たした2つの魂は愛という永遠を見つけ出すことができるのだろうか?
無名の女優・タラは、妖艶な美貌から「魔性の女」と呼ばれ、情婦やプレイガールの役を演じながら、いつかスターになる日を夢見ていた。ついにオーディションで主演の座をものにしたタラの出演作は、相手役にピアス・キングストン、プロデューサーにクレア・キングストン、撮影監督にゲイジ・キングストンを配した名門キングストン家による新作だった。相手役のピアスは飾り気のない人柄でタラの緊張をほぐし、場を和ませる。だが、撮影監督のゲイジだけはタラに冷淡な態度をとる。ピアスとタラの迫真に満ちた演技、それを鋭い眼差しで見つめるゲイジ。カメラ越しに見るタラの美しさ、「魔性の女」に纏わるゴシップ、様々なスキャンダルに翻弄されながら、撮影は進んでいったが…。
行方不明になった兄を捜すため、砂漠の王国・スマルを訪れたロマンス小説家のジェンセン。彼女の前に現れたマイケル・ハサーンこそ、兄の消息を探る唯一の手がかりだった。威厳のある顔立ち、たとえようもない青い瞳、この世のどこであっても、私はきっと貴方に魅せられてしまっていた…。燃える灼熱の砂漠で、ジェンセンの心は一気にマイケルに惹きこまれてゆく…。
看護婦のノリーンは、愛されることを知らず愛することも許されず心を隠して生きてきた。ノリーンが想いをよせる心臓外科医・ラモンは亡くなった従姉妹の夫。しかも、ラモンは妻を見殺しにしたとノリーンを憎み、辛辣な態度をとり続けている。心臓病を患うノリーンは、張り裂けるような胸の痛みが病気ゆえなのか切なさゆえなのかわからなくなっていた。ある日、発作を起こしたノリーンを手術したラモンは、自分がノリーンのことを誤解していたと気がつき…。
悲しい過去から逃れるため、友人のいとこが経営する大企業の秘書として、テキサスにやってきたレスリー。ところが、優しいと評判の社長・マットはわざとレスリーを挑発するような態度をとってくる。ひっそりと目立たぬよう生きてきたレスリーの心の中に嵐のように踏み込んでくるマット。この行動がレスリーに変化を与えて…。
19世紀、フランス激動期。高貴な身分を隠し、機織り娘としてマルセイユの港に絹の売り込みに来ていたマルグリットは、そこで絵から抜き出たような美しいふたりづれの男女を見かける。その時銃声が響き、女性が撃たれてしまう。とっさの機転でマルグリットはふたりを馬車にかくまい救い出すが、ルイ・ジャックと名乗る男のほうは、彼女を熱いまなざしでみつめてくるくせに、ひどく警戒しているようだった。それは、誘惑に満ちた危険な旅の始まりで…。