河内遙先生の漫画はメンズが魅力的なんですよね。私は「関根くんの恋」の関根が一番好きなんですけど、この「ムサシノ輪舞曲」は関根の外見と内面をそれぞれ宿した男2人にヒロインが迫られる夢のような内容なんですよ。 内面を宿した阿川くんは10歳年下で、親の代からのお隣さんで自分のことをずっと好きでいてくれてる筋金入りの一途だけど、恋愛対象としてなかなか見れない。外見を宿した衣笠さんは見た目も性格も超タイプで、相手も自分のことを好いてくれてるけど、別れた奥さんと仕事上での関係が続いててしがらみが残っている状態。どっちも魅力的だけど同じくらいややこしい!! 雑誌で読んでる時は衣笠さん派だったのに、単行本で読むと阿川くんに惹かれたり、その時々で自分も揺らいでるのが面白いです。隔月掲載なので単行本が年1冊のペースなんですが、リアルタイムで登場人物たちと一緒にドギマギしながら読むのが楽しい気がします。
この大人の恋愛、ドキドキする〜。 絶妙な3人の距離感が、心をざわつかせる。 環は、鈍感なのか天然さんなのか、男子二人はコロコロと転がされている気が。。 最初は、うーん。。って正直な感想だったけど、2巻、人物も増えてきたりで面白くなってきた。 この先の展開、盛り上がっていく予感がする!
面白かったー! 昔、好きなパーソナリティがいて毎週末楽しみに聞いていたのを思い出した。 トークで人を魅了するってすごい仕事。 最近、動画ばっかでラジオから遠のいていたけど、またお気に入りのラジオ探してみようかなぁ〜 ラジオ聞いてるだけでは分からない世界が見えた様で楽しかったです。
※ネタバレを含むクチコミです。
亡くなった夫とはじめたお花屋さんをそのまま引き継ぎ、毎日元気に働いている、六花。 その六花に、一目惚れして、多肉植物を四畳半の狭い部屋いっぱいに購入している葉月。 ある日、アルバイト募集の張り紙にこれはチャンスと応募し、ちゃっかり店員になった葉月。 でも、奥手な葉月は、なかなか六花に気持ちを打ち明けられず…。 亡くなった六花の夫の篤は、葉月にしか見えない霊として二人の関係が進みそうになるとあの手この手で邪魔をする。 最後には、葉月の身体を使って六花の元に・・・。 後半は、葉月が絵本の中に入り込んで、かなりファンタジーな感じがします。 二人から真っ直ぐな愛をもらう六花は、とても幸せだけど、亡くなった篤の面影をいつまでも追い求めている。 そんな六花を愛情深く包み込んでくれる年下の葉月は、本当にいい男だし、そんな人に出会えて救われた六花が羨ましいし、幸せになって欲しい。
今日、マンバの新刊通知で来ていたんですが、新作?とおもったら2009年にフィーヤンに載った読切らしい。知らなかった。 あらすじにもあるように、レーベルはBLだけど内容はほぼ一般向けのほんのりBLです。 男子・シムラにそれぞれ片思いをしていた男子・リキと女子・キミカ。ふたりの恋はシムラが転校することで終わってしまいます。しかしその後、恋のライバルでもあったふたりは夫婦に。そしてある日、キミカの仕事場にシムラが現れたことで、三角関係の意外な真実が明らかになり…というお話でした。 というか、河内遙先生ってBL描いたことないんでしたっけ。 あんまり過去作のこと知らないんですけど、いつかガッツリBLを描いてほしいと思っちゃいました。
表題作の「真空片戀パック」は全3話+描き下ろし後日談で構成されています。第1話は自分の母校に教師になって戻ってきた大人の女性が主人公。二日酔いで授業したりすることもあるちょっと不真面目な彼女が、園芸部の真面目系男子に告白されます。自分が学生だった頃から教師と生徒の恋愛を白い目で見てきたけど、好きと言われて意識してしまうと止まらなくなってきて、悩みながらも本気になってしまうという話です。第2話は告白した男子生徒の視点、第3話は彼に片思いしてる同級生の女の子の視点で描かれています。 その他にコーラスに描かれた初期短編が4本収録されています。アックスでデビューされた後に描かれたもののようですが、この頃の作風は共通していて丸っこくて可愛い絵柄です。高野文子先生に似ているなとちょっと思っています。
初めて読んだ時は「普通のエロじゃない!」「なんてハレンチなんだろう…」と思って続きを読めなかったくらいなのですが今はすごく好きです。エクレアおじさんが頭の中で何を想像していたっていいじゃないか…。個人的には河内遙先生の作品で一番好きな「関根くんの恋」のプロトタイプのような話も収録されていたのでテンション上がりました。それにしてもこれが初単行本とは驚きです。クォリティー高ぇ!
表題作の「へび苺の缶詰」は死んじゃって幽霊になった男が生前ずっと片思いしていた男に会いに行く話。男同士なのでちょっとBLっぽさもあるんだけど何となく雰囲気は夏雪ランデブーにも似てるな〜と思いながら読んだ。片思いされてた側の男は他の短編にも登場していて、その「空の箱庭」という話がこの短編集のメインにもなってる。描き下ろしの後日談もこのメンバーのもの。でも個人的にはアックスに掲載された「あさにかえる」が好きかな。21、22歳の頃に描かれた超初期の作品だそうです。収録してくださってありがとうございます!!ちなみに「ウタカタダンス'96」という短編は扶桑社から出版されてた『マリカ』という雑誌に掲載されたそう。わずか半年で休刊になった女性向け漫画雑誌だそうですが、こんな雑誌があったとは初めて知りました。河内先生は色んなとこで描いてるなとは思っていましたが、かなり色々ですね!
まだ付き合う前の微妙な関係の大学生カップルと、そのカップルがアシスタントのバイトに行ってる売れない漫画家が主人公。どちらも人生停滞期みたいなモヤモヤした日々を送っているのですが、その様子を擬人化された文房具達が見守っているという話です。 意外と漫画家マンガとして面白いな〜と思いました。主人公の売れない漫画家が初めてもらったカラーページに苦戦する話とか好きでした。同じ時期にデビューした売れてる漫画家が登場するんですけど、そいつが性格いいのもよかった。めっちゃ売れてて豪華なマンションに住んでるのにコタツで原稿を描いてるとか、そういうのいいな〜と思いました。
河内遙先生の漫画はメンズが魅力的なんですよね。私は「関根くんの恋」の関根が一番好きなんですけど、この「ムサシノ輪舞曲」は関根の外見と内面をそれぞれ宿した男2人にヒロインが迫られる夢のような内容なんですよ。 内面を宿した阿川くんは10歳年下で、親の代からのお隣さんで自分のことをずっと好きでいてくれてる筋金入りの一途だけど、恋愛対象としてなかなか見れない。外見を宿した衣笠さんは見た目も性格も超タイプで、相手も自分のことを好いてくれてるけど、別れた奥さんと仕事上での関係が続いててしがらみが残っている状態。どっちも魅力的だけど同じくらいややこしい!! 雑誌で読んでる時は衣笠さん派だったのに、単行本で読むと阿川くんに惹かれたり、その時々で自分も揺らいでるのが面白いです。隔月掲載なので単行本が年1冊のペースなんですが、リアルタイムで登場人物たちと一緒にドギマギしながら読むのが楽しい気がします。