辞書の編集者の話。同名小説は三浦しをんのベストセラー作品として有名だよね。小説の方は読んでいないので原作ファンからするとどう読まれるのかはわからないけど、マンガだけを読んだ感想としては十分面白かったかな。 辞書が作られる過程ももちろん面白いんだけど、主人公の馬締くん(まじめ)と西岡くんの人間模様も面白い。対照的な2人で、飄々としていて世渡り上手な西岡くんと融通がきかず熱中すると周りが見えなくなるタイプの馬締くん、初めは西岡くんがリードしていたんだけど、馬締くんが辞書作りのキーマンになり始めるとなぜか劣等感を感じ始めてしまう…という感じ。 まぁ、お互い足りない部分を補い合っているので、手を取り合う未来があるといいなとか思っているんだが、どうなるのかな。辞書作りといえど文化事業などではなく会社の仕事なので、社内人事など割とリアルな障害に阻まれたりしているが、果たしてどんな辞書ができるのか、後半が楽しみ。
落語見に行くことにしました 師弟関係にすごくあこがれます その人にしかできない芸術ってすごいことですね
辞書の編集者の話。同名小説は三浦しをんのベストセラー作品として有名だよね。小説の方は読んでいないので原作ファンからするとどう読まれるのかはわからないけど、マンガだけを読んだ感想としては十分面白かったかな。 辞書が作られる過程ももちろん面白いんだけど、主人公の馬締くん(まじめ)と西岡くんの人間模様も面白い。対照的な2人で、飄々としていて世渡り上手な西岡くんと融通がきかず熱中すると周りが見えなくなるタイプの馬締くん、初めは西岡くんがリードしていたんだけど、馬締くんが辞書作りのキーマンになり始めるとなぜか劣等感を感じ始めてしまう…という感じ。 まぁ、お互い足りない部分を補い合っているので、手を取り合う未来があるといいなとか思っているんだが、どうなるのかな。辞書作りといえど文化事業などではなく会社の仕事なので、社内人事など割とリアルな障害に阻まれたりしているが、果たしてどんな辞書ができるのか、後半が楽しみ。