読み終わってもう一度はじめから読みたくなる漫画はたくさんあるけれど、これほど面白い漫画はないかもしれません!登場人物ひとりひとり、もう誰も信じられない…。そんないい意味での裏切りがたまらないです。
冴木仁という刑事が空き巣の通報を受けて丘の上の豪邸を訪れる場面から物語は始まります。 屋敷の持ち主と連絡が取れなかったもののただの窃盗事件として捜査が始まったのですが、その屋敷の地下室から13人もの子供の遺体が発見される、という導入の作品です。 その後、屋敷の持ち主の知り合いという人間が現れて徐々に事件の全容が見え始めるのですが、捜査の途中である事実が判明し、ただの担当刑事だったはずの冴木の運命をも狂わせる大きな謎が彼の前に立ちはだかることになります。 そんな、物語が進めば進むほど謎が謎を呼ぶ壮大なノワールサスペンスです。 1巻まで読了
主人公が二重人格で、一方の人格のときにもう一方の人格の自分が何をしているか分からない、そのときの記憶がわからないという見せ方が面白い。 自分で自分のことを信じることができない状況で、周りで殺人事件が発生するわけだけど、主人公は自分のもう1人の人格が起こしたんじゃないか?と疑心暗鬼になる。もう1人の自分という存在がストーリーを複雑にしながらも、少しずつ真実に近づいていくサスペンスを堪能せよ!
最近サスペンス漫画でいいなと思うものがちょこちょこあるんですが、これもその一つ。 どこにでもいるような普通で20歳の童貞で少しイケてない大学生の浦島エイジ。ある朝目覚めると隣にはミスキャン候補の美女が寝ていて付き合ってると言うし、覚えのない行動を友人にイジラれ、ここ数日分の記憶がないことに気づく。エイジが持つ大きな秘密は記憶の欠けに関係しているのか、その間に彼は何をしていたのか、やがて大きな事件に巻き込まれていく。 試し読み→ https://comic-days.com/episode/10834108156634466276 といったワクワクする一話目。 鍵を握っていそうな謎の暗そうな女子の登場や、威張っていたヤツがへーこらしてきたり、何かが、確実に何かが変わっている。 やっぱり記憶って面白いなーと思うんです。 どれだけ壮絶な経験をしたとしてもその記憶が無ければしてないも同じなわけです。 彼の敵は誰なのか、誰に頼ればいいのか、目的は? 少しずつ明かされていく秘密と、本人の記憶が無い間の行動を手探りしていく感じも面白いので今後が楽しみです。
読み終わってもう一度はじめから読みたくなる漫画はたくさんあるけれど、これほど面白い漫画はないかもしれません!登場人物ひとりひとり、もう誰も信じられない…。そんないい意味での裏切りがたまらないです。