めちゃくちゃおもしろい。野球やドラフトに興味なくても全然楽しめます。私はそうでした。 主人公郷原は愛の人だと感じます。荒っぽいところもあるし誤解されたりもするんだけど、すべて、スカウトとしての眼力と、選手に対する愛に裏打ちされている。会社員である自分は、職場の後輩や部下との向き合い方を考えさせられました。郷原のように愛をもって向き合えているだろうか。 おすすめです。
一言でいうとめっちゃ面白い。まだ6巻までしか読んでないけど、これはイイ。 ドラフトにどのぐらい人生が左右されるのかなんて野球を大して知らなかったらわからないと思う。 ただ、そこに心血を注ぐ仕事もあるんだってことを知って、そういうロジックかーって勝手に納得してしまった。 スカウトはもちろん高校からそのままプロになれるような金の卵を誰よりも早く手懐けて球団にねじ込むのだけど、ドラフト○位!という順位が一体どういう意味があったのか、恥ずかしながらこれを読むまで全然知らなかった。 なんとなく1位ってことは人気が高いってことだろ、というぐらいで。 ドラフトの順位が高い人ほど球団との契約が結ばれやすく(というか指名がある時点で確定?)、最初の契約金が高く、年俸も高めが見込めて、実力が伴えば順調なスタートを切れる。世間の注目も高い。 ここまではわかる。 だが、ドラフトが何位かでその契約金にも見込みの年俸にも差が相当あるということに加えて、ポジション次第ではあるものの選手生命の短さを考えると何年でいくら以上の年俸じゃないと「一般会社員のそれ」に劣る稼ぎにしかならずその後を考える必要がある事、怪我などしてしまうと尚更困るし他の道としてどういう選択肢がありどれが有利であるのかを知る必要がある事(そしてその道の理由や妥当性まで含め)などを、本作はすべて説明してくれて教えてくれる。 野球は全員が大谷のような化物ばかりなわけではなく、ハンカチ王子のように鳴り物入りで(なんで大学野球いったんだっけ彼)プロ入りしたものの活躍といえる活躍がないまま、理想と現実の差が明確に他人からも見えてしまう人生を歩む事が多いものなんだということがわかる。 侍ジャパンが世界一になったところで、野球熱が再燃すると信じつつ、こういう野球関連マンガの中でも異色だけどためになる面白い作品があるということをみんなに知ってほしい。
最近ハマったマンガです。 野球素人でも読んでて楽しい! スカウトが主役の新感覚の野球漫画 ドラフト会議は毎年見てるのですが、ドラフトのことがよくわかる漫画で、裏側が見れた気がして、面白い、おすすめ! 野球好き以外の人にもおすすめ!何度も読み返したくなる☺
野球に関する漫画は、ある程度読んできたのだけど、スカウトマンにスポットを当てた作品は初めてでは? 普段は表に顔を出さないスカウトマンがどういう目線で仕事をしているかがわかり野球がより面白くなりますね。 (僕はパワプロの影山スカウトしかみた事がないです)
こちら大変面白いです!!!大リーグボールとか必殺技が飛び交うタイプの野球マンガではなく、しかも試合自体というか、ドラマに焦点が当たったタイプのマンガで、なおかつ主人公はプロ野球のスカウト!! と、結構変わってますが、大変面白いです。おもしろすぎます。最初3巻くらいまでは、確かに面白いんだけど、ちょっと野球オタク向けの感じだし、先が気になるってほどでもないな・・という感想だったので、2巻の途中で読んでることも忘れて放置していたのですが、4巻くらいから猛烈に面白くなってきます!!オーシャンのシリーズが特に面白かったです!!! しかも巻が進むにつれ、だんだん読者がプロ入りまでの物語を知っている選手がチームに揃ってくるので、主人公の所属チームの来シーズンがすごく気になってくるんですよね!!!なんか「自分のチーム感」がすごくあって、ちょっと「やきゅつく」に近い感じがあります! あと2〜3年したら優勝目指せそうなので、楽しく待ちたいと思います!!
日本のプロ野球が好きでよく見ています。雑誌で紹介されていて興味を持って読ませいただきましたが、面白かった!今までスカウトを主人公にしたマンガってあったのでしょうか?フィクションですが、「こんなスカウトいそう」と思いながら楽しく読みました。
アプリでヤンマガのバックナンバーを読み漁っていたらヤキュガミリボーン! ヤキュガミ好きだったなーと。 内容忘れちゃってるんですが絵が好みだったんですよね。 リボーンも野球の神様現る!て感じで。 また次作を待ってます!!
久々に戻ってきたヤキュガミ、やはり面白い。 主人公と神様は新キャラで新しい組み合わせだけど、神様が天才を掘り起こす展開は、いつ読んでもワクワクする。作者クロマツテツロウ氏の話作りは、その後のドラフトキングに受け継がれていると思うが、ヤキュガミはよりドラマチックで個人的に好きな作品だった。
名前のせいで?野球に興味がない、むしろ嫌いな幼少期を過ごした山本昌子ちゃん。そんな彼女は高校の新歓会で見た野球部の主将の勇姿に一目惚れ。そこから初めて野球に興味を持ち始める、というおはなしです。昌ちゃんの野球観察デイズが始まりました。 どこに向かってるのかまだよくわからないですが、、、絵は抜群に可愛い。
最近はグランドジャンプが熱いですね。誌上で『プレイボール2』と『ドラフトキング』がいつも前後に並んでいるのは粋な試みだと思います。 『ドラフトキング』にもやはり野球マンガならではの経済的な語りがある。それにのってポンポン話が進んでゆき、まだ二巻しか単行本は刊行していないのにもかかわらず、もう十巻ぐらい読んだような濃厚感があります。未来の話ではありますけど、某社会人チームから多くの有望選手が育っていくというあの過程には痺れましたね、おいおいまだ2巻めだぞ、と。 それから全国津々浦々をまわるスカウトという職業のダイナミズムがよくコマに現れていると思います。これも野球マンガならではの経済的な手法、すなわち省略を使って、数千キロも離れた場所にいたスカウト同士が次のコマでは嘘みたいに一緒にいるというテンポの良さ、これが軽快なリズムを生んで、語りがどんどん濃厚になっている要因なのでしょう。
めちゃくちゃおもしろい。野球やドラフトに興味なくても全然楽しめます。私はそうでした。 主人公郷原は愛の人だと感じます。荒っぽいところもあるし誤解されたりもするんだけど、すべて、スカウトとしての眼力と、選手に対する愛に裏打ちされている。会社員である自分は、職場の後輩や部下との向き合い方を考えさせられました。郷原のように愛をもって向き合えているだろうか。 おすすめです。