答えはきっと最悪。 絵もストーリー展開も、テンポもよくなかなかの期待値! 低俗霊DAY DREAMなんかも好きだったのだけど、あれに比べると怖さは薄いものの画力が高く、画角もわかりやすくて良い。 主人公の女の子が引き寄せすぎる体質でこれまでどうしてたんだって思っちゃうけど、そもそもそういうのが多い大学なんだろう(じゃなきゃ彼を雇ってないだろうし)ということで納得することにした。 シリアスな要素とギャグ要素が上手く混じっていて好き。
霧友正規さん原作のライトノベルのコミカライズです。作画を担当するのは『星野、目をつぶって。』の永椎晃平さん。 様々な物語を見てきている人であれば、この作品の根幹となる「他社の寿命が数字として頭の上に見える」という設定に既視感は覚えるでしょう。 『デスノート』ではまさに同様の設定がありましたが、最近でも『プランダラ』や『ドクザクラ』など寿命でなくとも何らかの情報を示す数字が人間の上に浮かぶ演出がなされる作品というのは数多く存在します。 また、キャラクター造形も脇役に至るまでよく言えば卒がなく、悪く言えば没個性という感じで突き抜けた魅力というのは感じ難いかもしれません(永椎晃平さんの絵の美麗さによってヴィジュアル的にはとても魅力的です)。 『100日後に死ぬワニ』の大ブレイクにインスパイアされた数多くの作品によって、「限られた命や時間をいかに生きるか」という命題にやや食傷気味の人が多いのも逆風かもしれません。 しかしながら、こうした珍しくない素材を使ってはいてもその調理方法は非常に丁寧であるという印象を受ける作品です。ライトノベルというジャンルが基であるならば、むしろこれがあるべき姿と言ってもいいでしょう。多くの人が安心して楽しめる、笑って泣ける恋愛+αの物語がここにあります。恐らく、中学生の時に全然物語に触れずにこの作品に出会っていたなら、大きく感銘を受けた気がします。誰かにとってのそういった体験になり得る作品です。 個人的には、特に創作という行為がひとつ物語において重要な意味を持っているところが好みでした。 全2巻で綺麗に完結しているので、ストレートで感動的な恋愛エンターテインメントを摂取したい方にお薦めします。
※ネタバレを含むクチコミです。
生き方もメイクも不器用な星野と小早川。真っ直ぐな星野に影響されて次第に目をつぶってたトラウマに向き合い克服していく登場人物たち。ラブコメという簡単な言葉では片付けられない応援型青春群像劇。きっと誰もが誰かにとっての星野であり小早川だ! もっと詳しい感想を此方の動画で語ってます。 https://youtu.be/6YHsQtafA8M
マガジンの「星野、目をつぶって。」作者・永椎晃平が以前、別冊マガジンで連載してた剣道漫画。 絵が見やすくてアクションも上手いので、個人的には「星つぶ」みたいなラブコメもいいけど機会があればまたこういう路線で描いてほしいと思う。私はこれジャケ買いでした。
お約束みたいなところも押さえつつ、絶妙にあり得ない設定(ヒロインのメイクを主人公がする)が利いてて面白かった。絵も綺麗だしアニメとかなりそう。
答えはきっと最悪。 絵もストーリー展開も、テンポもよくなかなかの期待値! 低俗霊DAY DREAMなんかも好きだったのだけど、あれに比べると怖さは薄いものの画力が高く、画角もわかりやすくて良い。 主人公の女の子が引き寄せすぎる体質でこれまでどうしてたんだって思っちゃうけど、そもそもそういうのが多い大学なんだろう(じゃなきゃ彼を雇ってないだろうし)ということで納得することにした。 シリアスな要素とギャグ要素が上手く混じっていて好き。