『ケンガンアシュラ』の女子格闘版という言葉が一番しっくり本作。 キャラづけも、練られたストーリーも、躍動感あふれるバトルシーンも、本作では顕在です。 さてその内容ですが、さる格闘団体をクビになった希望(のぞみ)は、 幼馴染である、弱小ヤクザの組長はなと、問題おこして干された警官いちかの3人で裏格闘団体「ヴァルキュリア」を立ち上げる。 裏社会に通じてるヤクザの力と、警官のもみ消す力、そしてのぞみの企画力ではじまったものの、格闘大会に必要な大衆を惹きつけるようなスター選手が不在ですぐに行き詰まる。 そこで、とある宗教事件で話題になった女子高生姫奈をスカウトするも、実はこの女子高生がメチャクチャヤバイ子で・・・という展開。 この姫奈がスター選手に抜擢されるほど強く、若干戦闘狂的なサイコパス気味なのもカリスマ性があって個人的に好みです。 純粋にバトルものとしても面白いのですが、上記の宗教事件と絡むストーリーに奥行きがでて、今後の展開が気になる作品です。 『ケンガンアシュラ』の世界線とも同じようなので、その点の接点も気になるところ。
筋トレのガチさとギャルたちのわちゃわちゃ感とサービスショットのバランスがいい! どれもやりすぎなくらい濃いけどハイテンションでコミカルなノリのおかげで読みやすくなっている。不思議なバランスだ……。 体型を気にしはじめたムチムチのギャルと筋肉オタクの優等生が同じジムに通いトレーニングしまくるお話。 筋トレ知識はかなりしっかりしているのに、ちょいエロで明るくおバカな空気感で楽しく学べるのが最高。 というかムチムチで明るいギャルが主人公なだけでもう最高なんだよな……ひびきかわいいよひびき。 夏はもう終わるけどトレーニングに遅いも早いもないはず。 来年の夏までにパーフェクトボディ目指そうか…?
サンドロビッチ・ヤバ子さんとMAAMさんの『ダンベル何キロ持てる?』コンビによる新連載。 『ケンガンアシュラ』がアニメシーズン2配信と共に期間限定無料公開で盛り上がっていますが、その「ケンガンアシュラ』や続編である『ケンガンオメガ』、『ダンベル』とも世界観を共有している作品です。それらの作品を読んできた方であればニヤリとできる点があり、今後もたくさんのファンサービスがされていくことが期待されます。 内容としても、完全に女の子版『ケンガンアシュラ』。ネームもオノマトペもフォントもストーリーも全部ケンガンの魂が宿っています。 ひとつ、特色としては本作最強にして最狂にして最凶のヒロインである革命姫・本郷姫奈の底知れぬヤバさ。他の精強な女戦士たちがゴラクやヤングキングにいそうな顔だとすれば、姫奈はきららから飛び出してきたようなヴィジュアルでお嬢様学校に通う女子高生。しかし、かわいい外見とは裏腹に国家転覆を企てたこともあるというあまりにもヤバ過ぎるエピソードを持ち「日本一危険な女子高生」と呼ばれています。頭脳も明晰で、何よりも戦闘狂。彼女の深淵の謎に迫っていくサスペンス性も本作の見どころのひとつです。 決め台詞の 「革命のッッ 時間だよーーーッッッ⭐︎」 は声に出して叫びたくなります。 姫奈を登用して裏闘技興業「戦乙女(ヴァルキュリア)」を行う三羽烏の天馬希望、美谷はな、伊織いちかや、彼女たちが呼んでくる戦士たちも一様にキャラが立っていて魅力的です。瀬名姉妹も良い敵キャラで今後関林のような立ち位置になってくれないかなと期待しています。 MAAMさんの高い画力で描かれるバトルシーンの迫力と疾走感も堪らず、頭を空っぽにしてシンプルにのめり込めます。 革命デュアリズムや輪舞-revolutionを聴きながら読むとキマる作品です。
内容的にはケンガンアシュラ ダンベルの絵と原作がタッグ組んで、今度は女性キャラのケンガンアシュラ始めたって内容 可愛らしいイラストから、唐突に血湧き肉躍るみたいなバトル始まったりと、相変わらずな内容だが、今回はダンベルと違ってかなりのバトル寄り まだ連載開始して数話だけど、これはマジで今後に期待できそう ケンガンアシュラ好きな人なら楽しめると思うのでぜひぜひ 今からならマンガワンで毎週追えますよ
ギャグテイストありつつ、中身はしっかりした筋トレの内容。 専門用語多いけど堅苦しくなく、トレーニングシーンはちょっとセクシーに解説してくれるのでわかりやすい。 出てくる女子たちはみんなスタイルいいけど、それでも目標や趣味でジム通いしている。 本気のやつももあるけど、気軽にできそうなトレーニングもたまに出てくるから体動かしたくなりました。
キャラのユニークさ(大体はモデルがいそうだけど)が面白くて読んでいて飽きないのだが、アシュラの主人公・王馬は少し達観した感じで一歩退いた位置での展開が続く。 本作は成島光我が主人公…と思うのだけど彼の活躍が見られるようになってくるのは煉獄篇ではなく「蟲」との話に入ってから。 この間に2年経ってることになってたり、そのあたりは相変わらずで設定はガバガバのガバなのでわかった上で読むと良いかと思います。
アニメのOPが一世を風靡し、ボディビルダーへの興味が非常に沸く作品 内容としては基本毎回筋トレをしていくコメディ作品だが、その内容がガチ過ぎて、そんじょそこらの筋トレ本よりもガチ ストーリーに起伏があり盛り上がる内容ではないが、単純にコメディとしても面白い マンガ読んで興味を持ったら是非アニメのオープニングを見て、ボディビル大会の合いの手を見て欲しい 合いの手は本当に笑う...
アシュラの続編なので、アシュラ読んでない人は要注意 トーナメント後の後日談だが、しっかり蛇足にならずに熱いバトルも健在 残っていた謎も少しずつ回収しているし、アシュラのキャラのバトルもありと、ケンガンファンには毎週楽しみな作品に 今回の主人公はアシュラとは異なり、多様な格闘技を取り入れていくスタイルで、また違った迫力が出ていて変わらず楽しめる アシュラも通すと結構長い作品だが、是非通してまとめ読みをオススメしたい
トーナメントで漢たちが戦う、言ってしまえばこれだけの話 ただ、とにかく熱い、バトルが燃える展開が多い、毎バトルどっちが勝つの?!ってなれる 刃牙や終末のワルキューレが好きな人なら確実にハマれるオススメのバトル漫画 戦いもリアリティがしっかりあり、ニ虎流とか実際にありそうな気もしてくる 謎が残っての終了であったが、ケンガンオメガに続く(マンガワンで連載中)ので、まだまだこれからもケンガンワールドが味わえるのも良い所 漢が拳で語り合うマンガが好きなら、是非読んで欲しい
筋肉があれば、なんでもできる そう思っていた時期がありました。 否、現在進行形で思っています。 筋肉があれば代謝があがるので太らないし(※諸説あります) 体調だってよくなる。 寝起きも良い。 ストレスもなくなる。 体がしまるからモテるし、重たいものだって持てる。 ※モテるのは、個人差あります 本作は、痩せたい思いでスポーツジムに通う女子高生の話。 イイことである。 思春期の女子は、何かとすぐ食べる量を減らすことで事なきを得ようとしますが、論外である。 そもそも、やせたければ運動すればいいだけの話なのだ。 運動、そう筋トレで良いのである。 なので、本作の主人公は、誠に良い心がけである。 全体的に日常系の部活モノっぽい雰囲気があるが、 部活ではなくジムなので、やっていることはガチなのが良い。 (最新刊では部活をつくっていますが) 筋トレ方法や健康維持のちょっとした豆知識がつくのも魅力。 コロナによって、ステイホーム、ステイハングリーだから、 ノー運動にも関わらずノーリミットで食べまくっている人の処方箋になる作品だと思う。 筋トレだ、筋トレしよう。そういう気になる。 ただ、12巻まで続いていて、結構な運動量をしているのに、キャラたちが全然マッチョにならないのが不思議である。 とまぁ、偉そうに色々言いましたが、私は、ガリガリでもメタボでもない、一番面白みのない中肉中背です。 まずは、これ読みなおして自分が運動しようと思います。
『ケンガンアシュラ』の女子格闘版という言葉が一番しっくり本作。 キャラづけも、練られたストーリーも、躍動感あふれるバトルシーンも、本作では顕在です。 さてその内容ですが、さる格闘団体をクビになった希望(のぞみ)は、 幼馴染である、弱小ヤクザの組長はなと、問題おこして干された警官いちかの3人で裏格闘団体「ヴァルキュリア」を立ち上げる。 裏社会に通じてるヤクザの力と、警官のもみ消す力、そしてのぞみの企画力ではじまったものの、格闘大会に必要な大衆を惹きつけるようなスター選手が不在ですぐに行き詰まる。 そこで、とある宗教事件で話題になった女子高生姫奈をスカウトするも、実はこの女子高生がメチャクチャヤバイ子で・・・という展開。 この姫奈がスター選手に抜擢されるほど強く、若干戦闘狂的なサイコパス気味なのもカリスマ性があって個人的に好みです。 純粋にバトルものとしても面白いのですが、上記の宗教事件と絡むストーリーに奥行きがでて、今後の展開が気になる作品です。 『ケンガンアシュラ』の世界線とも同じようなので、その点の接点も気になるところ。