「魔法使いの嫁」作者による、アイルランドを舞台に、"善きひとびと"こと妖精や魔女を描いた新作「ゴーストアンドウィッチ」。 主人公は今回も日本人の女の子。 日本に住む人たちが見て不可思議に思えることを不可思議に思ってくれるからでしょうか。 "善きひとびと"は、今作も童話に出てくる羽が生えたような人型の生き物ではありません。 彼らの世界の基準で物事を考え、何かを与えてほしければ対価をというひとたち。 「魔法使いの嫁」に出てくる、場合によっては距離をおきたいあの方々たちです。 残念ながらしばらく休載とのことで、続刊は後のことになりそうですが、ヤマザキコレさんが描く"隣人"にまつわるお話を読みたい方にはおすすめです。 取材旅行中に思いついたお話とのことですが、「アイルランドにはへびがいない」という話関連から思いついたんでしょうか。すごいなあ。 https://twitter.com/magus_bride/status/1634026539019845634
タイトルに「嫁」とあるので、女の子をお嫁さんにする男性向けウフフストーリーかな、この人の仮面?外したらイケメンなのかしらと思いつつ、なんとなく視聴したアニメ(第一部)。 まったく違った。 ハズレすぎて、爽快感を覚えるほど違った。 仮面じゃないし、はずれないし。 「人外×少女」がキャッチだし。 最終話になるころにはリアタイ視聴となり、もっと読みたいと耐えきれずマンガを全巻購入した。 マンガ版にはアニメでは削るしかなかったのだろう、イングランドの伝承や神話、豆知識の数々が掲載されており、まほよめの世界観を知る喜びに震えながら読み漁った。 アニメでは理解できなかった単語がマンガだと、文字とルビと絵で分かるのもよかった。 さらにアニメ化した内容にあたる9巻でマンガは完結かと思ったら、学院篇の第二部へ続くとあって、喜んだのを覚えている。 第二部は舞台がかわるものの、エリオスとチセはかわらずエリオスとチセなのが嬉しい。 そしてその第二部がアニメ化決定したのも、また嬉しい。 アニメの前に予習したい方、コミックスは10巻(第46篇)からですよ!!
魔法使いに買い取られた少女が、魔法使いと共に生活をします。魔法という単語だけを聞くと、何かすごいことができて美しいもののような印象を私は受けますが、この作品で登場する世界の魔法にはどこか危なげな感じが含まれています。少女は魔法使いと過ごす中で、どう魔法と付き合っていくのか…目が離せない物語です。
『魔法使いの嫁』のスピンオフマンガ! 主人公は幼少期に「チェンジリング(取替子)」によって人間に育てられた妖精ジャックと妖精に育てられた人間ラリー。彼らが成長してコンビを組み、魔法絡みの事件を解決するためニューヨークを駆け巡る! 原作は舞台がイギリスで、ゆったりした時間の流れが味わいになってますけど、本作はニューヨークの賑々している感じとアクションの派手さで特徴つけてるなと思いました。 そしてバディものはやはりいい。 取替子として育ったジャックは人間の世界に馴染みきれない寂しさを抱えていて、それを同じ境遇のラリーと一緒に過ごすことで和らげている。この関係性やキャラクター造形も混沌と孤独の街ニューヨークが舞台になっているのが超効いてます。最高…。 ジャックちゃんがニッポン・アニメのオタクなのもツボ(かわいい)。 ただカワイイだけじゃなく、物語のキャラクターに自分のあこがれを重ねて、格好良くあろうとしているのもグッときます。彼女が一人前になるのを応援したくなりますね。 僕は原作途中で止まっちゃってたんですけど本作に触れて読むの再開しました。 『まほ嫁』の広大な世界観の一片を個性的に使いながらも、原作の魅力もいや増すような良スピンオフだと思います!
ヤマザキコレ先生の描くローファンタジーは本当に雰囲気が最高。「魔法使いの嫁」とはまた違ったダークな世界観。 主人公のヨハンナも良い。貪欲でずる賢くて慈悲深くもあって、重たい陰を背負っている。ハガレンのエドをずっと大人びさせたような性格という印象。見ていて気持ちいいです。
アニメ化も喜ばしいけど、原画展も気になる。 http://natalie.mu/comic/news/224006
ちょっと前にCMガンガンやってて気になっていたので読んでみた。 いうほど恋愛押しではなくて、魔法使いの日常系マンガかなっておもった。 ただ、人外萌えというカテゴリーへの理解は深まったな
「魔法使いの嫁」作者による、アイルランドを舞台に、"善きひとびと"こと妖精や魔女を描いた新作「ゴーストアンドウィッチ」。 主人公は今回も日本人の女の子。 日本に住む人たちが見て不可思議に思えることを不可思議に思ってくれるからでしょうか。 "善きひとびと"は、今作も童話に出てくる羽が生えたような人型の生き物ではありません。 彼らの世界の基準で物事を考え、何かを与えてほしければ対価をというひとたち。 「魔法使いの嫁」に出てくる、場合によっては距離をおきたいあの方々たちです。 残念ながらしばらく休載とのことで、続刊は後のことになりそうですが、ヤマザキコレさんが描く"隣人"にまつわるお話を読みたい方にはおすすめです。 取材旅行中に思いついたお話とのことですが、「アイルランドにはへびがいない」という話関連から思いついたんでしょうか。すごいなあ。 https://twitter.com/magus_bride/status/1634026539019845634